
昨季に続き2025年シーズンも大注目!成長&活躍しそうなJリーガー5選手をピックアップ
2024シーズンのJリーグは、ヴィッセル神戸が悲願のリーグ2連覇を果たし、J1初参戦のFC町田ゼルビアが3位に食い込むなど激動のシーズンとなった。そして迎えた2025シーズン、新たなスターの台頭が期待される。今季、Jリーグをさらに熱くするであろう注目の5選手をピックアップ。彼らの活躍を見逃さないようにしたい。※トップ画像出典/PhotoAC

小島 亨介(柏レイソル)
育成年代は名古屋グランパスの下部組織に所属していた小島亨介は、早稲田大学を経由して2019年に大分トリニータでプロ契約を果たす。しかし出場機会に恵まれず、アルビレックス新潟へ期限付き移籍した。移籍後、スタメンを獲得し負傷離脱を繰り返し、思うようなキャリアを描けずにいた。そんな小島に追い風が吹いたのは、アルビレックス新潟に完全移籍した2022年シーズンに入ってからだ。
リーグ戦全試合でフルタイム出場を果たし、チームのJ2優勝に貢献した。2023年に行われた『MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023』のカナダ戦では日本代表に選出された経験もある。
ペナルティエリア外セーブ率90.9%、ペナルティエリア内セーブ率61.5%というデータ(2025年3月時点)から、2024シーズン優勝したヴィッセル神戸のGK(ペナルティエリア外セーブ率88.9%、ペナルティエリア内セーブ率58.3%)とほとんど差がない、むしろ現時点では上回っている。新潟仕込みの足元の技術を生かしたビルドアップへの参加も申し分ない。
2024シーズンには、ポジショニングの良さと冷静な判断力を生かし、何度も決定的ピンチを防いだ。その守備範囲の広さと、至近距離からのシュートへの驚異的な反応速度は、見る者を魅了する。
2025シーズンからは柏レイソルへ完全移籍し、新たな挑戦をスタートさせている。柏レイソルでの新体制発表会見では、「まだまだ伸び代を感じている」と語り、さらなる成長への意欲を見せた。彼の向上心とポテンシャルの高さは、柏レイソルのゴールマウスを長く守り続けることを期待させる。小島の安定したセービングと冷静な判断力は、柏レイソルの守備陣にとって、そしてサポーターにとっても、大きな安心感を与えるだろう。
レオ セアラ(鹿島アントラーズ)
すでに鹿島でもゴールを量産しはじめており、今季のチームの攻撃を牽引していくことに期待がかかる。彼の加入は、鹿島アントラーズの攻撃力を劇的に向上させ、タイトルをもたらす可能性を大きくするだろう。
2024シーズンはJ1リーグ38試合に出場し、21ゴールを記録。得点ランキングでは1位と3ゴール差で、惜しくも2位という成績を残した。しかし、驚くのはその順位だけではない。チームの全得点43ゴールのうち、およそ半分を占める得点力だ。
2025シーズン第5節の柏レイソル戦では、ハットトリックをあげ、得点ランキングのトップに君臨している。強靭なフィジカルを活かしたヘディング、精度の高いダイレクトシュート、巧みなフェイントからのドリブルシュートまで、あらゆる状況からゴールを演出できる。ゴール前でのポジショニングは芸術的で、相手ディフェンダーの死角に入りゴールを奪う。
高井幸大(川崎フロンターレ)
Jリーグの高身長ディフェンダーとして名を連ねるのが身長192cmの高井幸大である。現在の日本代表FPを見ても最も高い。パリオリンピックの舞台でもその高さは輝きを放ち、高井を急成長させた。2025シーズン、川崎フロンターレの最終ラインを牽引し、さらなる高みへと駆け上がるだろう。
2024シーズンはセンターバックにふさわしい恵まれた体格を活かし、リーグ戦24試合に出場。冷静な状況判断と、的確なカバーリングで相手の攻撃を潰してきた。空中戦の強さはもちろん、高いレベルのビルドアップと正確なパスで攻撃の起点を作る能力も持ち合わせている。川崎で育っただけに足元のスキルは申し分ない。さらに、セットプレーでの得点力も兼ね備え、2024シーズンは2ゴールを記録。
パリオリンピックでのパフォーマンスは、そのメンタルの強さを際立たせた。プレッシャーのかかる大舞台でも、冷静にプレーし、最年少とは思えない堂々としたプレーで世界と戦った。帰国後の高井のプレーには自信が見て取れた。強豪国を相手に戦ってきた経験が、堂々とした姿を作り、川崎のファンだけでなく、日本サッカーファンに大きな希望を与えた。彼のプレーが、Jリーグのディフェンスラインのレベルを引き上げ、日本のサッカー界に新たな風を吹き込むと期待している。
ジャーメイン 良(サンフレッチェ広島)
2025シーズン、サンフレッチェ広島に新たな風を吹き込むのはジャーメイン良かもしれない。ジュビロ磐田からの移籍は、彼にとって新たな挑戦の始まりである。2024シーズン得点ランキング3位のジャーメイン良は、磐田の地で確かなポテンシャルを見せた。持ち前のフィジカルとスピードを武器に、新天地広島でそのポテンシャルが本物なのか証明しようとしている。
空中戦の強さや、狭いスペースで受けてからのダイナミックなゴールは、ファンの心を揺さぶった。182cmの恵まれた体格と爆発的なスピードを兼ね備え、相手ディフェンダーを何度も圧倒する。高さと技術の二刀流は、広島の攻撃に化学反応をもたらし、相手チームを混乱させるだけでなく脅威を与えることになるだろう。また、ジャーメイン良は、チームのために献身的にプレーする姿勢も持ち合わせている。前線からの積極的なプレス、守備への貢献。これらのプレーは、チーム全体の士気を高め、勝利への意識を共有する上で非常に重要だ。
ここ数年、常に広島の順位は上位をキープしている。しかし、チームのフォワードが得点ランキングの上位にいることはない。だからこそ、広島サポーターは、彼のゴールに大きな期待を寄せている。彼のポテンシャルが再び開花すれば、J1優勝も現実に近づくだろう。
中村 洋太朗(サンフレッチェ広島)
2023シーズンは17歳で2種登録、翌2024シーズンでプロ契約を締結し、リーグ戦12試合に出場。着実に成長を遂げている選手の1人だ。中島は、サンフレッチェ広島ジュニアからジュニアユース、ユースと昇格してきた生え抜き選手である。持ち前のテクニックと、創造性豊かなプレーで、ピッチを支配してしまう逸材の可能性がある。決して恵まれた体格とは言い切れないが、ピッチ上での存在感はひと際大きい。
守備的MFとして献身的なプレースタイルに加え、卓越したテクニックを駆使し、相手DFを翻弄するドリブル、正確なパスでチャンスを作り出す。ゴール前のアイデアあふれるプレーで、一気に観客を魅了する。常に世代別代表に選出されているため、若いころから世界レベルを経験してきた。彼の試合を読む能力の高さは注目に値し、常にピッチ全体を把握している。状況に応じてプレーを変えられる適応能力は、将来、サンフレッチェ広島のサッカーを支える存在として十分な要素を持っている。
2025年2月に行われたU-20アジアカップでは、初戦で負傷した影響もあり、本調子とはいかなかった。しかし、局面で見せるテクニカルなプレーは、彼の可能性を感じさせた。
中島洋太朗の2025年シーズンへの期待は膨らむばかりだ。サンフレッチェ広島での更なる成長はもちろん、A代表への選出も期待できるだろう。彼のプレーは、日本サッカー界に新たな風を吹き込むだろう。
昨季、神戸のリーグ戦2連覇や町田の快進撃がリーグの新たな可能性を示したように、今季も新たなドラマが生まれるだろう。選手たちの成長とともに、Jリーグ全体がさらに進化し、国内外からの注目を集める未来が楽しみだ。
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