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Sự việc xảy ra đằng sau thành tích của Shohei Ohtani và những vấn đề mà thế giới thể thao phải đối mặt phát sinh từ đó

1シーズンで50本塁打以上、50盗塁以上を記録する「50-50」をMLBで史上初めて達成した大谷翔平。チームは悲願の世界一を掴み取り、自身はHR王や打点王、MVPなど15冠を獲得した。その活躍の裏側を配信サービス「DAZN」にて配信された「UNSAID~スポーツ界の表と裏~」#1より紹介していく。※トップ画像出典/MLB Photos via Getty Images

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入団1年目で見せた歴史に残る大活躍

大谷は2024年のシーズンに「50-50」を達成し、歴史に残る大活躍を見せた。ロサンゼルス・ドジャース入団1年目であった大谷選手を、元メジャーリーガーの西岡剛氏は「1年目でこれだけの偉業を達成するというのは人間ではないのでしょうね。宇宙からきた人なのでしょうね」と比喩も交えながら振り返った。西岡氏の言葉から、大谷選手の達成した記録がいかに成し難い偉業であったかが伝わってくる。

そんな規格外の成績を叩き出した大谷といえば、シーズン前には10年総額7億ドル(約1000億円)でドジャースと契約し、日本だけでなく世界を驚かしたことも記憶に新しい。

偉業の「裏」で起きた衝撃の事件

そんな輝かしい「表」の世界の「裏」で、衝撃的なニュースが飛び込んだ。2024年3月20日に大谷の側近・通訳の水原一平氏が突然解雇された。大谷の預金口座から1700万ドル(約26億円)を不正送金し、また違法賭博による4100万ドル(約62億円)の負債が発覚したからだ。

メジャーの事情の一例として西岡氏は、MLBではユニフォームや道具を洗ってくれるスタッフにチップを渡すため「小切手に通訳とかマネージャーに、例えば300ドルと書いて渡しておいてと言い、選手はサインだけ」こともあるという。「MLBに行ったときには銀行とのやりとりは自分ではできないし、通訳に全部任すというのは全選手あると思いますね」と日本人メジャーリーガーの実情を語った。西岡氏の話から当時の大谷と水原氏の関係性をうかがい知ることができるだろう。

アスリートの金銭管理への課題

大谷と水原氏の一件から、アスリートの金銭管理に注目が集まった。西岡氏によると、高卒からプロになる野球選手も多いなかで、莫大な契約金を手にしても、その後の確定申告などの知識がないために、自分で管理するのが難しい選手が多いという。その現状を踏まえた上で「球団や第三者的な会社を間に入れて管理していかないと、問題が起きやすいのでは」と自身の意見を述べた。

それに対し元Jリーガ―でサッカー北朝鮮代表の鄭大世氏は「何回詐欺にあったことか」と自分の経験を振り返り、「お金は自分で管理しろ」と現役の選手に進言すると語った。大金を持っていると詐欺にあったり、身近な人に裏切られたりする可能性があるが、失敗した経験から学ぶことが大切と自身の考えを主張。さらに「学生のときから金融リテラシーをあげることがすごく大事だと思う。税金の勉強も学校では全くしないし、資産管理ももっと力を入れるべき」と選手自身が知識をつける重要さを説いた。

日本スポーツ界に“スポーツベッティング”は導入するべきか

さらに水原氏の事件から、アメリカで急速に拡大し日本でも導入が議論されるスポーツベッティングへの注目度が上がっている。西岡氏は賭けの対象となる選手をどう守るか、また過去に日本プロ野球界で起きた“黒い霧事件(1969~1971年に相次いで発覚した“八百長”への関与が疑われた選手らが永久出場停止などの処分を受けた事件)”にも触れ、様々な課題があると話しつつ、取り入れることで選手の給料や野球界全体の資金力が上がると説明した。また環境改善が望まれる「独立リーグは(仕組みを整備することは前提で)スポーツベッティングをした方がよいのでは」と私見を述べた。

さらに鄭氏も、サッカー界でも資金力を上げることが世界に追いつくことに繋がるので、リスク管理を徹底して取り入れるのはありなのではないかと、こちらも賛成の意見を述べていた。実際にスポーツ界の資金調達は大きな課題であり、スポーツベッティングは議論の余地があると考えられているようだ。

大谷のニュースは過剰報道だったのか?

大谷のニュースが連日流れた2024年。それが過剰報道だという声が一部にあった。このことについて西岡氏は「過剰報道と言われるほど大谷選手がすごかった」と自身の見解を語る。さらに鄭氏は「需要と供給の問題」と話し、それだけ大谷選手の話題を望んだ人が多かったと分析。「報道の中のマナー人の道を外れた報道の仕方が問題になった」と、取材のマナーを見直すきっかけになったのではと語った。

 日本だけでなく世界の野球界の発展に向けて尽力し、大きな存在となっている大谷翔平。今ではMLBをテレビや配信で見られる機会が増えたこともあり、メジャーリーガーになりたいと目標を持つ子どもも増えている。子どもたちに夢や希望を与える大谷が、来シーズンはどんな姿を見せてくれるのか、大きく期待したい。

 

DAZN『UNSAID~スポーツ界の表と裏~』#1大谷翔平ー伝説の1年から見えたスポーツ界の課題ー

Ngày phát hành:2024年12月16日~
nội dung:Chúng ta sẽ cùng nhìn lại những khoảnh khắc huy hoàng trên "mặt trận" của thế giới thể thao năm 2024, đồng thời tập trung vào những thách thức và vấn đề khó nói đang ẩn chứa "hậu trường".

*Thông tin trong bài viết có giá trị mới nhất tại thời điểm xuất bản.