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【J1第8節】福岡のGK村上がゴールを死守!新潟はセットプレーを攻略され未勝利を更新

2025年4月2日、デンカビッグスワンにて明治安田J1第8節のアビスパ福岡 vs アルビレックス新潟が開催された。あと一歩届かない試合が続く新潟。今節も幾度となくチャンスを作りながら、福岡の堅い守備とGK村上の牙城を崩せず、セットプレーからの失点に泣いた。新体制のもと、攻撃に手応えを感じさせつつも勝利を掴みきれない現状を、福岡戦の内容から振り返っていく。※トップ画像出典/Pixabay

Biểu tượng kinggearBộ phận biên tập KING GEAR | 2025/04/14

両チーム新指揮官のもと勝利を目指す

新潟の直近5試合は0勝3分け2敗。両チームの過去対戦成績は13勝2分12敗でかろうじて新潟の勝ち越しであるが、ほぼ互角。新潟は未勝利で最下位となったものの、あと一歩届かず惜しい試合も多かった印象だ。特に大阪と対戦した前節は、立ち上がりから主導権を握り先制点をゲット。いい流れがやってきたところで追いつかれ、逆転…と攻防が続いた。最終的には勝利目前にPKを献上し、ドローに。最後まで勝ち切る攻めのプレーに期待をしたい。今節の予想フォーメーションは4-4-2。直近のリーグ戦からのスタメン変更は4人。DF千葉和彦、MF宮本英治、FW谷口海斗、FW小野裕二が外れ、DFジェイソン・ゲリア、MF星雄次、MF奥村仁、FW矢村健が入る。前節でゴールを決めたMF奥村、FW矢村がスタメン入りを果たした。一方、福岡の直近5試合は3勝1分1敗。1-0の完封勝利で3連勝へ導き、続く8節も連勝に期待がかかったが、前節の町田戦では町田に追いつかれドローとなり、10位につけている。予想フォーメーションは4-2-3-1。直近のリーグ戦からのスタメン変更は3人。MF紺野和也、MF北島祐二、FWシャハブ・ザヘディが外れ、MF秋野央樹、FW名古新太郎、FWナッシム・ベン・カリファが入る。両チーム新指揮官のもと、前節ドロー同士の対決となり勝利を目指す。

福岡・GK村上のファインセーブが連発

序盤に主導権を握ったのは福岡。互いに堅守が目立っていたが前半10分、福岡はコーナーキックからのこぼれ球をペナルティエリアからMF見木友哉、MF松岡大起がシュートを放つも、ことごとくディフェンスによるクリアやGK藤田和輝によるセーブでゴールを揺らすことができない。今度は新潟にチャンスが訪れる。前半14分、MF小見洋太が強烈なシュートを放つもGK村上昌謙のセーブにより得点につなげられず。その後も、FW矢村やFW長谷川元希がゴールを狙うも、またしてもGK村上にブロックされてしまう。堅守が目立ち、得点を挙げられないまま、前半を0-0で後半へと折り返す。前半のシュート本数は新潟12本に対し、福岡7本。新潟の攻めが目立っていたが守備を崩せずにいる流れとなった。

セットプレーを狙い福岡・DF田代が先制点を決める

後半は、新潟の攻めを攻略した福岡が守りを強化しながら攻めていく。後半58分、FWナッシムからFWシャハブ・ザヘディへ交代した福岡はすぐに攻撃を仕掛けた。後半60分、福岡がショートコーナーからMF見木がクロスパスを送るとFWシャハブへとつなぎ、ボールはDF田代雅也へ渡ってペナルティエリア中央からゴールを決める。これは新潟が3月20日にJリーグYBCルヴァンカップで八戸と戦ったセットプレーからの失点と同じパターン。新潟は弱点を狙われた形でのゴールとなった。追いつきたい新潟は、交代カードを切る。FW矢村を下げてFW小野を入れ、MF奥村を下げてMFダニーロ・ゴメスを入れた。同点ゴールを狙いに行くも、なかなか福岡の堅守を崩せない。ボールを持たされてしまう時間が長くなり、縦へパスを切り込むことができずにいる。そのまま試合終了し新潟は完封負けとなり、勝利はお預けとなってしまった。

DAZN「明治安田生命J1リーグ ハイライト福岡 vs 新潟 : 第8節 」(2025年4月2日配信)より

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