【解説】2大会連続の銀メダル獲得!“スケートボード女子パーク”銀メダル 開心那
スケートボード女子パークの開心那選手は、自身の代名詞ともいえる「ノーズグラインド」などの大技を披露し、決勝で92.63の高得点を記録して全体の2位でフィニッシュ。15歳にして、東京2020に続く2大会連続の銀メダル獲得となった。※トップ画像出典/Getty Images
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2024/08/28
出典//DeFodi Images via Getty Images
45秒間でパーク内を自由に滑走する本種目で、予選を88.07点の1位で通過した開選手は、8名に絞られた決勝で最終滑走者として登場した。
【五輪での戦績】
予選:1位通過(最高スコア:88.07点)
決勝:2位(最高スコア:92.63点)
<Hồ sơ>
2008年8月26日、北海道生まれの開選手は、5歳のときに競技を始めた。9歳で出場した2018年5月の第2回日本選手権パーク女子でベスト4の成績を残し、同年8月のVANSアジアでは初の海外戦にも関わらず優勝。さらに同年11月には世界選手権で7位に入る活躍から、一躍注目の存在となった。東京2020では、夏季五輪において日本史上最年少の12歳で出場。銀メダルに輝き、世間的にもその名を知られるようになる。
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2023年にはX-GAMESと世界選手権で初優勝。スケートボードが盛んなアメリカ・カリフォルニア州に滞在し、得意の「ノーズグラインド」や「ノーズグラインド・トゥ・リバース」などの大技を磨いていった。