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名古屋・横浜・湘南のテクニック自慢が集結!Jリーグ注目選手が披露するサッカーテクニックを解説

日本各地のサッカークラブのテクニシャンが華麗な技でNo.1を目指し競い合うテク1選手権。お笑いコンビのナインティナイン矢部浩之とDAZN視聴者が、超絶リフティングを披露する各選手から一番ぐっときた選手を投票で選ぶ。想像を超える凄技の連続に目が離せない!※トップ画像出典/Getty Images

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名前のとおり!名古屋の攻撃を司るファンタジスタ

1人目は、正確なパスと技術で今シーズン2ゴール3アシストの活躍をした名古屋グランパスの森島司。

森島は、横から転がしてもらったボールを軸足の後ろからクロスさせた足に当てて上げた後、すねで2回リフティング。最後は高く蹴り上げたボールをコントロールしトラップ、1発で一連の技を成功させた。スタッフから「かっこいい~」の声があがる。森島は「技の名前はすねリフティング。コツは足を高く上げ、地面と平行にすること。そうでないとボールがどこかに飛んでいっちゃう。モモ裏が肉離れしそうになるし、すねも痛いんですけど、それを我慢した先に成功がある。痛みを押し殺してやる技です」と涼しい顔で自慢の技を解説した。

今後の活躍がさらに期待される若きボランチ

確かな技術と高い適応力で、プロ3年目の21歳ながらJ1の試合50試合以上に出場した横浜F・マリノスの山根陸。

山根は、まず静止しているボールを足の内側で挟んでボールを上げた。数度のリフティングの後、軸足でバウンドさせたボールを外側からまたぐ。そして最後に外側からもう一度またぎトラップして終了。山根は「技の名前はシンプルイズベスト。リフティングはあまり得意ではありません。シンプルで比較的簡単なワザなのでやりやすいと思います!」と言いながらも、圧倒的な技術力を見せつけた。続けて、「ボールを上げた後は安定させてから逆回転にするとやりやすい。足を回すときはボールタッチが強くなり過ぎないことを意識している。リフティングも大事な技術。ぜひチャレンジしてみてね」と自身の技をわかりやすく解説した。

期待の若きストライカー

持ち前のスピードとゴール前の嗅覚を武器に、今季は6ゴール2アシスト。湘南ベルマーレの福田翔生だ。

福田は前方に置いたボールを軸足の横を通し、軸足の後ろから足をクロスさせ上げると、リフティングを続けボールを安定させてから、そのボールを内側、外側から1回ずつまたぐ。最後に両足でボールを挟み、かかとでボールを上げてトラップし終了。福田は「技の名前はやべっちリスペクト。別にゴマをすっている訳ではないです。子どもの頃、やべっちを見て兄弟でマネしていた。その舞台に立てて嬉しい」と笑顔で話した。続いて「体全体でボールを上げることを意識する。足首の柔らかさが必要なのかなと思う。かかとで上げる時は、しっかりボールの中心を見て足で挟んで、体全体を上手く使ってヒールリフトをするのが少し難しいと思う。ちびっ子のみんなもぜひマネしてみてね」と、福田自身もテレビで見た憧れのテクニックを練習してプロになった思いを述べた。


『やべっちスタジアム』#171:白熱!「テク1選手権②」全3回
配信日:8月19日(月)

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