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【Bリーグ第28節】チャンピオンシップ出場1枠決定!仙台は2か月ぶりの白星

「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第28節が、3月29日・30日の2日間に渡り各地で開催された。シーズンも終盤に差しかかり、どのチームも状態が上がってきているのか、拮抗した好ゲームが続いている。西地区上位直接対決の島根vs大阪も重要な一戦。ワイルドカード争いも白熱。三河は1位をキープできるのか。※トップ画像出典/Pixabay

Biểu tượng kinggearBộ phận biên tập KING GEAR | 2025/04/07

三遠がチャンピオンシップ出場1番乗りに王手

熾烈な2位争いが続く東地区。3位千葉ジェッツふなばしは、川崎ブレイブサンダースと対戦。10点リードで前半を折り返すと、点差を保ったまま最終クォーターを迎える。川崎も猛追を見せたが90‐84で逃げ切った。一方、2位群馬クレインサンダーズは西地区首位の琉球ゴールデンキングスに68‐87で完敗した。琉球を追いかける西地区2位の島根スサノオマジックは、同地区3位大阪エヴェッサとの負けられない一戦。前半からリードを保ったまま試合を進めるが、前節と同じく最終クォーターに追い上げられ、一時は3点差になったが78‐73で辛くも勝利した。

中地区首位で全体最高勝率を誇る三遠ネオフェニックスは、京都とのハイスコアの戦いに94‐97で今シーズン6敗目を喫した。しかし、同地区4位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズが滋賀レイクスに80‐93で敗れたことにより、三遠の2大会連続3度目となるチャンピオンシップ出場が決まった。2位アルバルク東京も、ファイティングイーグルス名古屋に64‐70で敗れたことにより、広島ドラゴンフライズとの延長戦を87‐80で制した3位のシーホース三河とのゲーム差が1に縮まった。

その他の試合は、横浜ビー・コルセアーズと茨城ロボッツが82-73、佐賀バルーナーズとサンロッカーズ渋谷は69-82、仙台89ERSは秋田ノーザンハピネッツ77-84、越谷アルファーズ対レバンガ北海道82-75、長崎ヴェルカ対宇都宮ブレックスが70-83という結果となった。

群馬のマイケル・パーカー、またもB1史上初の偉業達成

地区2位を目指して負けられない戦いが続く千葉Jは、ジョン・ムーニーが19得点10リバウンドのダブルダブルでチームを牽引し、勝利に貢献した。三河の石井講祐がB1個人通算3000得点、FE名古屋のショーン・オマラもB1個人通算4,000得点を達成するなど、長くBリーグで活躍する選手たちが記録を達成した。

また、群馬のマイケル・パーカーは個人通算15000得点に続き、B1史上初の個人通算700スティールの偉業を達成した。琉球のジャック・クーリーは、この試合でB1通算3500リバウンドを達成し、個人リバウンドランキングも2位となっている。

勢いに乗る千葉J、東地区2位がいよいよ入れ替わるか

チャンピオンシップ1番乗りを決めた三遠は、京都との2戦目も79‐87で落とし、今シーズン初の連敗となった。西地区3位に付けている京都はこれで3連勝。同地区4位の大阪が島根に73‐95で敗れ連敗したため、大阪との差を2ゲームに広げた。琉球も73‐64で群馬に連勝し、島根とのゲーム差は変わらず4、地区優勝マジックを10に減らした。そして、千葉Jが川崎に104‐68で連勝したことで、いよいよ東地区2位3位が入れ替わった。群馬は連敗が響き、ワイルドカード2位に付けた。

1戦目を落としたA東京は、FE名古屋に76‐72で勝利してリベンジに成功。三河は広島に74‐65で連勝となったが、中地区2位のゲーム差は変わらず、三河はワイルドカード首位をキープ。名古屋Dは滋賀とオーバータイムの末86‐94で敗れ、ワイルドカードでのチャンピオンシップ出場に向けて厳しい連敗を喫した。滋賀は今シーズン初の連勝となった。ここまで苦しい状況が続く仙台は、秋田との大接戦を80‐79で勝利。約2か月ぶりの白星を手にし、連敗を15でストップさせた。

その他の試合は、横浜ビー・コルセアーズと茨城ロボッツが78-61、佐賀バルーナーズはサンロッカーズ渋谷に87-78、越谷アルファーズ対レバンガ北海道が73-97、長崎ヴェルカ宇都宮ブレックス77-65という結果となった。

島根の救世主、アレックス・マーフィが大車輪の活躍

大阪戦の連勝でB1通算クラブ200勝を達成した島根。第2戦にて、輝きを放ったのは今シーズン途中加入したアレックス・マーフィだ。スリーポイント3本を含む23得点、5リバウンドとチームを鼓舞し、このゲームのMVPを獲得した。三河に1ゲーム差と迫られ1勝も落とせないA東京は、小酒部泰暉が勝負どころの最終クォーターで4連続の3ポイントに加え、ディフェンスでも連続スティール、執念みなぎるプレーで躍動し、勝利に貢献した。また、名古屋Dの佐藤琢磨は、B1個人通算500ディフェンスリバウンドを達成した。

B.LEAGUE 第28節
試合期間:3月29日(土)・30日(日)

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