
【J1第2節】G大阪、ベテラン倉田の2発で勝利を掴む!「ガンバ大阪 vs アビスパ福岡」を振り返る
明治安田J1リーグ第2節。2月22日にガンバ大阪はホームであるパナソニックスタジアム吹田でアビスパ福岡と対戦した。開幕戦では両チームともに黒星を喫してしまい、悪い流れを断ち切るためにも勝利が欲しい今節。福岡が終盤に粘りを見せるも、結果はホームのG大阪に軍配が上がった。今回はそんな「ガンバ大阪 vs アビスパ福岡」の1戦を振り返っていこう。※トップ画像出典/PhotoAC

堅守同士の対決。ともに今季初白星を狙う
昨季のG大阪は、J1で町田に次いで少ない失点数を記録し、守りの堅さが際立つシーズンだった。しかし、今季開幕戦での“大阪ダービー”では、ダービー史上最多の5失点でライバルC大阪に完敗。リーグ最小失点を目指す上で、苦いシーズン幕開けとなる。今節は引き続きホームで戦うが、地の利をいかして勝利を飾りたいところだ。
対する福岡は、2023シーズンにルヴァンカップ優勝を果たすも、昨季はリーグ12位、カップ戦は1stラウンド3回戦敗退、天皇杯は3回戦敗退と低迷。そして、今季は新指揮官に攻撃的なサッカーを得意とする金明輝監督を迎えてリーグ戦上位を目指すが、G大阪同様に開幕戦で柏相手につまずいてしまった。新体制2戦目となる今節はどのような修正を施してくるのかも見どころだろう。
堅守を持ち味とするチーム同士の対決は、いったいどちらの攻撃が上回るのか。黒星発進から切り替えて立て直しを図るためにも、ここでなんとしても勝点3を獲得しておきたい。
倉田の見事なダイビングヘッドでG大阪が先制!
両チームともにスタメンを4人変更し、福岡ボールでキックオフ。立ち上がりから福岡が猛攻を仕掛けて主導権を握り、前半6分には早速今試合最初のシュートを放つ。さらに7分と18分にも相手ゴールを脅かし、福岡優勢の展開が続いた。
しかし、21分にようやくG大阪にも1本目のシュートが生まれ、22分には先制点を獲得する。黒川圭介がゴール真正面に入れたボールをイッサム ジェバリが受け、そのこぼれ球に飛び込んだ倉田秋が頭で合わせた。相手GKの脇にできたスペースを見逃さなかった倉田の見事なダイビングヘッドが決まったのだ。
追い付きたい福岡は何度も相手ゴールにアプローチする。39分には藤本一輝が入れたクロスを松岡大起がボレーシュート。しかし相手GKの正面に飛んで跳ね返されてしまった。その後も攻撃の手を緩めず相手陣内でボールを動かすが、G大阪が1点リードで試合を折り返す。
前半終了時点でのスタッツは、ポゼッションがG大阪52%で福岡48%、シュート数がG大阪3本で福岡7本、枠内シュートがG大阪1本で福岡1本となっている。G大阪が押し込まれるシーンが目立つもボール保持率はほぼ互角で、福岡の半分以下のシュート数にもかかわらず1点をきっちり決めきったことが分かる。
「やはり彼、倉田秋がガンバです」
後半は前半とは打って変わり、G大阪が攻勢に出る。開始からわずか2分で岸本武流がシュートまで持っていき、さらに8分にも岸本がシュートを打った。完全に調子を上げたG大阪は、後半13分に追加点を獲得。ネタ ラヴィが右サイドから入れたクロスが1度は相手DFにクリアされるも、そのこぼれ球を倉田がゴール右上に突き刺した。
2-0にリードを広げられた福岡は、流れを変えるべく選手を入れ替える。すると、途中から入ったウェリントンが次々と相手ゴールに迫る。さらに福岡はペースを握り、42分にようやく得点に成功。北島祐二がクロスを供給すると相手GKが弾いてクリアするが、そのこぼれ球に見木友哉が反応して右足を振り抜いた。ゲームを振り出しに戻そうとさらに攻撃を強めるが、G大阪の守備が追加点を許さない。そして57分に試合終了。2-1でG大阪が今季初白星を掴んだのだ。
この日2得点を決め、チームを勝利に導いたベテラン倉田。そんな背番号10番を、ダニエル ポヤトス監督は試合後にこのように称賛している。
「本当にガンバの魂、心であり、このチームに落ち着きをもたらしてくれます。どんな形のプレッシャーがかかっても、しっかりとそれを理解できる、しっかりと分かっている。それをチームに落とし込むことができます。やはり彼、倉田秋がガンバです。本当にグラウンドに出た瞬間からそれを示せる選手だと思っています」(ガンバ大阪公式サイトより)
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