
Tương lai của phụ nữ Nhật Bản được nắm bắt ngoài cuộc chiến nảy lửa - hướng đến Cúp Billie Jean King để quyết định tay vợt quần vợt giỏi nhất thế giới
東京・有明で行われたビリー・ジーン・キング・カップ(BJK杯)。テニス版ワールドカップとも呼ばれるこの大会で、日本女子代表がカナダ、ルーマニアと熱戦を繰り広げ、見事ファイナル進出を決めた。勝負の舞台裏には、選手たちの魂のプレーとチームの絆があった。※トップ画像/筆者撮影

東京・有明コロシアムで、女子テニスの国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ」が開催された。この大会は、1963年に始まった歴史ある国際大会で、世界中の国がチームで戦う“テニス版・ワールドカップ”のような存在だ。現在は勝ち残っている18の国が6つのグループにわかれてファイナル予選が行われており、9月に行われるファイナルへと進出する。4月11日から13日にかけて、有明コロシアムではそのグループAの試合が行われ、日本・カナダ・ルーマニアの3カ国が総当たりで対戦した。日本代表チームは、杉山愛監督のもと、青山修子・伊藤あおい・内島萌夏・柴原瑛菜・穂積絵莉の5人で戦いに挑んだ。

それぞれの勝負強さでつかんだファイナル切符
大会初日の4月11日、カナダはルーマニアとの初戦を3勝0敗で快勝し、勢いを見せつける。翌12日に日本はルーマニアと対戦。柴原瑛菜が第1試合で7-5、6-2とストレート勝ちを収めると、内島萌夏は接戦を制し逆転勝利。ダブルスでは青山修子/穂積絵莉ペアが安定したプレーで締めくくった。これにより、日本は翌日のカナダ戦で勝てばファイナル進出という大一番に臨むこととなった。4月13日、ビリー・ジーン・キング・カップ ファイナルズ予選グループAの最終戦、日本 vs カナダの対戦が行われた。この試合に勝利したチームがファイナル進出の切符を手にする。選手だけでなく、会場全体に緊張感が張りつめるなか、運命の3試合がスタートした。
【第1試合:柴原瑛菜、粘りの2時間45分】
第1試合のシングルスには柴原瑛菜が登場。相手はカナダのV.エムボコ。序盤は押され気味で、第1セットは奪われてしまう。それでも第2セットでは持ち直し、スコアは6-6に。ットのゲームカウントが6-6になった際に行われる延長戦、タイブレークに突入する展開に、会場の緊張感は一気に高まった。今回は先に7ポイントを取り、2ポイント差をつけた方が勝者となるルールだ。このタイブレーク、実に見応えがあった。柴原は相手の3度のマッチポイントをすべて凌ぎ、最後は強い気持ちでセットを取り切った。まさに執念。2時間45分に及ぶフルセットの末、惜しくも1-2で敗れたものの、最後まで勝利を諦めない姿勢に、観客からは大きな拍手が送られた。
【第2試合:内島萌夏、迷いなき快勝劇】
続く第2試合には内島萌夏が出場。対するはカナダのM.スタキュジッチ。試合は序盤から内島が主導権を握る展開だった。ラリー戦では、相手が左コーナーへ力強く打って前に出てきた場面でも、慌てずにバックハンドのストレートで冷静にゲームをキープ。相手の動きを見極め、逆を突くショットで次々とポイントを重ねた。特に印象的だったのはリターン。ブロックリターンでラリーへ持ち込む戦術や、リターンエースを鮮やかに決める場面も。落ち着いたプレーでスコアは6-3、6-3。完璧とも言える試合運びで、日本は1勝1敗に持ち込み、ダブルスへと勝負の行方を託した。
【第3試合:柴原&青山ペア、歓喜の勝利】
運命のダブルス。勝った方がファイナル進出という大一番。日本はダブルスのペアを当初の予定から変更し、青山修子/柴原瑛菜の黄金ペアで挑むことになった。個人的には、このペアが再び見られると知って、正直ワクワクした。
柴原の鋭いストロークと青山の異次元ともいえるネットプレー。この組み合わせがやっぱり最高だった。ラリーの最中に、青山が突然前に飛び出して決めたボレー。その瞬間、私の脳内には「飛び出し注意」の道路標識が浮かんでしまう。道でこの標識を見かけるたび、「青山選手だ!」と思ってしまうほど、彼女のネットプレーは予測不能で面白い。相手のスマッシュを、青山がバックハンドのブロックショットでストレートに返したシーンは本当にしびれた。柴原の反応力も光った。相手が決めにきたボレーを、前衛の位置でしっかりブロック。スマッシュにも怯まず、ドロップボレーで切り返すなど、勝負どころで強さを発揮した。特に印象的だったのが、前衛の柴原、後衛の青山でのシーン。青山が相手の足元を突くショットや、コースを巧みに突いたショットで揺さぶりをかけ、その返球を柴原が逃さず仕留める。この連携は本当に見事だった。
試合は、第1セットを6-3で日本が先取。しかし第2セットでは1-5と苦しい展開に。そこから怒涛の4ゲーム連取で5-5まで追いついたが、最終的には5-7でこのセットを落としてしまう。迎えた第3セット。ふたりは再びギアを上げた。コートを駆け巡り、強気なプレーで主導権を握り、6-2で勝利。試合を締めくくった瞬間、会場には大きな歓声と拍手が響き渡った。
勝利の先にあるもの
こうして日本は2勝1敗でカナダに勝利し、ビリー・ジーン・キング・カップのファイナル進出を決めた。1戦1戦がまるでドラマのようで、テニスという競技の奥深さとおもしろさを改めて教えてくれた。結果だけでなく、その中にある選手たちの表情やプレーの選択、チームの絆。すべてが詰まった試合だった。応援する楽しさ、テニスを観るおもしろさを感じさせてくれる3日間。ファイナルでの日本代表の活躍も楽しみだ。


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