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【J1第10節】勝点差1の7位京都サンガF.C.と9位湘南ベルマーレが対戦!チームの勝利に最も貢献した選手は

2025年4月12日、サンガスタジアムby KYOCERAで京都サンガF.C.vs湘南ベルマーレが行われた。京都は開幕から4勝3分2敗で勝ち点は15。現在7位に位置している。一方、湘南は開幕から4勝2分3敗の勝ち点14で9位。京都を勝ち点差1という僅差で追いかけている。第10戦、京都はホームに湘南を迎えた。両チームのGKの好セーブが連発し、見ごたえのある対決となった試合を振り返る。※トップ画像出典/Pixabay(トップ画像はイメージです)

Biểu tượng kinggearBộ phận biên tập KING GEAR | 2025/05/02

前節でよい形で勝利した京都と湘南、勢いにのっているチーム同士が対決

曺貴裁監督が率いる京都は、パイプレスでアグレッシブな守備と直線的な攻撃を特徴とするチームだ。前節ではアウェーの鹿島戦で劇的な逆転勝利を飾った。その勢いのまま今節も戦っていきたい京都は、前節から先発メンバーを2名変更。DF宮本優太とFWマルコ・トゥーリオが起用された。対する湘南は、監督である山口智の下、湘南スタイルと呼ばれる攻撃的でアグレッシブなサッカーを目指している。前節の名古屋戦では、6試合ぶりに勝利。このままチームの調子を取り戻していきたいところ。前節からの先発メンバーの変更はなし。名古屋戦と同じ11名が出場した。

湘南が優勢のなか、先制点を決めたチームは

前半13分、湘南はロングパスからDF畑大雅が左サイドでボールを持ち、そのままドリブルでペナルティーエリア内に侵入。シュートを放つも、GK太田岳志にブロックされる。続く27分、湘南のDF畑が前に大きくパスを出す。京都の最終ラインDF宮本優太が対応するも、GK太田へのパスが中途半端になってしまい、ルーズボールは湘南のFW鈴木章斗へ。FW鈴木章斗がミドルシュートでゴールを狙うが、クロスバーに当たり外れる。京都は40分、ゴールキックから右サイドから攻撃を組み立てていく。DF須貝英大がゴール前にクロスを上げ、MF川﨑颯太が飛び込みヘディングで合わせゴール。京都が先制した。

前半アディショナルタイム45分+1分、追いつきたい湘南はパスを回し、チャンスをうかがう。MF小野瀬康介が縦にパスを入れ、FW鈴木章斗がターンしてシュートを打つも、GK太田の好セーブに阻まれる。1-0と京都が1点リードで前半を折り返した。

試合の流れを決めた、京都・MF川﨑颯太の追加点

後半開始63分、京都がコーナーキックからこぼれ球を拾い、左サイドから再度攻撃を仕掛ける。FWラファエル・エリアスがゴール前にクロスを投入。FW原大智がゴール前でボールを保持するが、相手ディフェンスに囲まれて倒れてしまう。こぼれ球にMF川﨑がいち早く反応し、右足で押し込む。川崎がこの試合2ゴール目を決め、2-0で京都がリードする。続いて67分、攻める京都はクロスを相手ディフェンスにクリアされるが、セカンドボールをFW原が拾い、ペナルティーエリア内のFWエリアスへ縦にパスを送る。FWエリアスが振り向いてシュートを放つも、GK上福元直人にブロックされる。75分、自陣でボールを奪った湘南はカウンターを発動。右へのロングパスにMF藤井智也が反応し、クロスを投入する。途中出場のFW小田裕太郎が飛び込むが、ボールはゴールの枠から外れてしまう。京都は81分、コーナーキックを獲得。ニアサイドに出されたボールにFWエリアスが頭で合わせ、最後はFW原がヘディングで押し込もうとする。しかし、GK上福元の好セーブに阻まれる。そして試合終了。2-0で京都が勝利した。

京都の勝利に必要だったGK太田岳志の鉄壁の守り

京都を勝利に導いたMF川﨑の2つのゴール。どちらのゴールも素晴らしく、勝利を大きく引き寄せた。それと同じくらい注目したいのが、GK太田の鉄壁の守り。湘南が攻め込む時間が長かった前半、GK太田がしっかりとゴールを守り、無失点で前半を終えた。ここで相手に点を与えていたら、結果は違うものだったかもしれない。GK太田のチームへの貢献もまた、勝利に欠かせないものだった。一方、試合には負けてしまったが、湘南のGK上福元の好セーブも光っていた。後半、京都に攻められる中で、追加点を奪われてもおかしくないシーンもあったが、GK上福元は堅守を貫いた。

現在のJ1リーグは、毎試合ごとの順位の変動もあり、混戦している。順位や勝点差にも注目しながら、今後も観戦していきたい。

DAZN「明治安田J1リーグハイライト京都vs湘南:第10節」(2025年4月12日)より
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