
【選手ヒストリー】俊足と強肩を武器に、チームを日本一まで導くー山崎晃大朗(東京ヤクルトスワローズ)活躍の軌跡/2024年プロ野球引退選手
山崎晃大朗は青森山田高校、日本大学を経て2015年ドラフト5位で東京ヤクルトスワローズに入団した外野手で、50m5秒9の俊足と強肩を武器に主力として活躍した。※イラスト/これ松えむ

後にヤクルトでチームメイトになる西川遥輝や益田直也(ロッテ)を輩出した和歌山県の西貴志ドリームスで野球を始めた山崎晃大朗は、和歌山北ボーイズ(紀の川市立貴志川中学校)で投手と外野手を兼任し、3年生でジャイアンツカップの準優勝に輝いた。
高校は全国屈指の強豪校でもある青森山田高校に進学し、2年秋に外野のレギュラーポジションを手にすると、3年春の県予選では投手としても活躍。準々決勝、準決勝では連続完封勝利を挙げたが、甲子園に出場することはできなかった。
俊足の外野手としてチームの1部昇格に貢献した大学時代
日本大学に進学後は外野手として起用され、俊足の外野手として1年次から存在感を示すと、レギュラーポジションを手にした3年春に初の規定打席に到達。俊足を生かした広い守備範囲の外野手として存在感を示し、打率.333の高打率をマークした4年の春には、チームの7年ぶりとなる1部昇格にも貢献した。
盗塁王のタイトル獲得、日本一までヤクルトスワローズでの活躍
2015年のドラフト5位でヤクルトスワローズに入団。ルーキーイヤーの2016年は一軍戦7試合の出場に終わったものの、2軍では打率.251、1本塁打、33打点ながらも38盗塁を決め、盗塁王のタイトルを獲得。フレッシュオールスターゲームに出場を果たすなど、存在感を示した。
2017年には1軍で59試合に出場を果たすと、徐々にチームの欠かせない存在に成長した山﨑は、2020年には11月8日の巨人戦で逆転満塁本塁打を放つなどの活躍を見せると、2021年には114試合に出場。守備固めや代走で存在感を示し、チームの日本一に貢献した。
2022年にも118試合に出場し、セ・リーグ連覇に貢献したものの、翌年以降は右膝の故障などにより出場機会を減らし、2024年シーズン限りでの引退を発表した。
プロフィール
名前:山崎晃大朗(やまさき・こうたろう)
出身:和歌山県
生年月日:1993年8月11日
身長/体重:174cm/74kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:外野手
ドラフト年:2015年ドラフト5位
通算成績
実働9年(打率.246/356安打/7本塁打/97打点/48盗塁)
※記事内の情報は配信時点の情報です(2024年11月現在)

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