
【MF/FW】古橋 亨梧(ふるはし きょうご)/FIFAワールドカップアジア最終予選・SAMURAI BLUEメンバー
スコットランドの名門セルティックFCに所属する生粋のストライカー。奈良県出身で、大学卒業後にJ2のFC岐阜でプロデビューを果たし、その後ヴィッセル神戸で活躍。2021年にセルティックに移籍すると、1年目から得点を量産し、リーグ戦とカップ戦の二冠に貢献した。特にスピードを活かしたDFラインの裏への抜け出しと高い決定力が武器であり、欧州主要リーグで日本人初の得点王にも輝いた。現在、ヨーロッパサッカーで最も注目されている日本人選手の一人である。※イラスト/これ松えむ

プロフィール
ポジション:MF/FW
出身:奈良県
生年月日:1995年1月20日
身長/体重:170cm/63kg
所属チーム:興国高等学校→中央大学学友会サッカー部→FC岐阜→ヴィッセル神戸→セルティック(スコットランド)
A代表歴
出場試合数(先発)/得点数:22(8)/5
主な経歴
2013年:全日本大学選抜
2019年:A代表デビュー
2021年:FIFAワールドカップカタール22アジア2次予選
2024年:FIFAワールドカップ26アジア最終予選
所属リーグでの実績
古橋は幼少期からサッカーに親しみ、中学まで地元のクラブチームでプレー。高校は大阪府の興國高校に進学しサッカー部で活躍するが、Jリーグクラブからのオファーはなく、中央大学へ進学することになる。大学からJ2のFC岐阜に加入し、プロ選手としてのキャリアをスタートさせる。
FC岐阜では大木武監督のもと、ストライカーとして起用され、ゴールを量産。プロ2年目からはチームのエースとして君臨し、2018年にはJ1のヴィッセル神戸へと移籍。元スペイン代表のレジェンド、アンドレス・イニエスタとの共演でさらなる成長を遂げた。イニエスタからの助言もあり得点力を磨くと、2021年7月にはスコットランドのセルティックへ移籍することとなる。
セルティックでは、加入1年目からその実力を発揮し、リーグ戦で12得点を挙げて得点ランキング2位に輝く。また、チームをリーグ戦とカップ戦の二冠に導く立役者にもなった。2022年には公式戦34得点を記録し、クラブ3冠に大きく貢献。欧州主要リーグで、日本人初の得点王となった。同年にはUEFAチャンピオンズリーグデビューを果たし、レアル・マドリードと対戦する。2023年のラツィオ戦で同大会初ゴールを決めた。セルティックとの契約を2027年まで延長し、引き続きチームの中心選手として活躍している。
日本代表での実績、経歴
日本代表には、2019年11月に初選出される。ベネズエラとの国際親善試合で後半から出場し、A代表デビューを果たした。2021年には、FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選のモンゴル戦にて代表初ゴール。さらに追加点を挙げ、2つのゴールを決めた。続くタジキスタン戦で初スタメンに選ばれ、1ゴール1アシストの活躍を見せた。しかし、2022年のカタールW杯では、クラブで好成績を見せていたにもかかわらず、戦術的な理由や選手層の厚さからW杯本大会のメンバーに選ばれることはなかった。2023年5月には再び日本代表に招集され、キリンチャレンジカップでエルサルバドル戦に途中出場し、ヘディングシュートで得点を記録した。同年11月には、FIFAワールドカップアジア2次予選のメンバーにも選ばれていたが、スコットランドリーグの試合中に脳震盪の疑いが生じ、代表を辞退している。スピードを活かしたプレーや得点力は日本代表にとっても貴重な戦力であり、代表での活躍もおおいに期待されている。
プレー・スタイル
古橋の最大の特徴は、その卓越したスピードと俊敏性である。小柄ながら瞬発力があり、相手ディフェンスラインの裏へ抜け出す動きに優れ、抜群のタイミングでボールに反応する。決定力も高く、冷静にシュートを決める技術も持つ。オフザボールの動きも非常に効果的で、ディフェンスラインの隙を突いて走り込むことで、多くのチャンスを生み出している。パスやドリブルも巧みで、ボールを持ちながら前線での動きも柔軟だ。また所属するセルティックでは主にセンターフォワードとして起用されているものの、両ウイングとしてもプレーできる多才さもあわせ持っている。
所属クラブでの出場記録 出場試合数(得点数)
2017年 FC岐阜(J2)
リーグ戦:42試合6得点
天皇杯:2試合0得点
2018年 FC岐阜(J2)
リーグ戦(J2):26試合11得点
天皇杯:1試合0得点
2018年 ヴィッセル神戸
リーグ戦:13試合5得点
2019年 ヴィッセル神戸
リーグ戦:31試合10得点
Jリーグ杯:1試合0得点
天皇杯:5試合2得点
2020年 ヴィッセル神戸
リーグ戦:30試合12得点
2021年 ヴィッセル神戸
リーグ戦:21試合15得点(シーズン途中に移籍)
2021-22年 セルティック(スコットランド)
リーグ戦:20試合12得点
スコットランドリーグ杯:3試合3得点
スコティッシュ杯:1試合0得点
2022-23年 セルティック(スコットランド)
リーグ戦:36試合27得点
スコットランドリーグ杯:3試合3得点
スコティッシュ杯:5試合4得点
2023-24年 セルティック(スコットランド)
リーグ戦:38試合14得点
スコットランドリーグ杯:1試合0得点
スコティッシュ杯:5試合3得点
↓他のメンバーはこちらからチェック↓

https://king-gear.com/feature_articles/176
※記事内の情報は執筆時点の情報です
Illustration by これ松えむ

Lựa chọn trở thành "huấn luyện viên du lịch" -- thực tế của Yasuo Nishioka trong "thế giới cạnh tranh"

Phép màu của một kẻ thua cuộc may mắn - Cơn lốc niềm vui của Eva Liss tại Giải quần vợt Úc mở rộng

Sức mạnh của Nữ hoàng, tài năng tỏa sáng của cô ấy và những dấu hiệu phục hồi: những vở kịch đã thắp sáng Miami Open
