福岡ソフトバンクホークスドラフト5位【石見颯真(いしみそうま)】愛工大名電高校
福岡ソフトバンクホークスはドラフト5位で愛工大名電高校の石見颯真を指名した。※イラスト/vaguely
プロフィール
名前:石見颯真(いしみそうま)
ポジション:内野手
投打:右投げ左打ち
出身:滋賀県
生年月日:2006年6月10日
身長/体重:177cm/75kg
経歴:守山市立物部小学校(物部少年野球団)ー守山市立守山南中学校(草津リトルシニア・パンサーズ)ー愛知工業大学名電高等学校
選手としての特徴
広角に打球を打ち分けられる好打者で、1年次からレギュラーとして活躍。遊撃と三塁、外野を自在に守る器用さも持ちあわせている。高校通算6本塁打。
球歴
滋賀県守山市で生まれ、小学3年生の時に物部少年野球団で野球を始めた石見は中学校に進学後、硬式野球のクラブチーム草津シニアでプレー。卒業後は厳しい環境で勝負したいとの思いから、イチローや工藤公康を輩出した愛知県の甲子園常連校、愛工大名電高校への進学を決めた。
愛工大名電高校での活躍
愛工大名電高校に入学した石見は、入学間もない2022年夏に外野のレギュラーポジションを掴むと、甲子園の出場権を手にすることとなった。8番左翼手として4試合に出場し、10打数2安打1打点の成績を残し、ベスト8進出に貢献した。1年生の秋には、クリーンアップと三塁手を任されるようになり、県大会で打率.579、本0点6の活躍。翌2023年夏の予選では、再び左翼手に転向し、3番打者として打率.476、4打点をマークした。
2年で迎えた2023年夏も甲子園出場を成し遂げたが、初戦で徳島商業高校の前に屈して敗退。大会後にプロ入りを見据えて外野手から遊撃手に転向し、チームの守備を引き締めた。そして秋の予選でも石見は安定した活躍を見せ、11試合に出場し打率.487、1本塁打、10打点。チームの東海地区準優勝に貢献し、この成績が認められて2024年春のセンバツ甲子園出場を決めた。石見にとっては自身初のセンバツの舞台となったが、初戦で報徳学園にタイブレークの末に敗退。石見は今朝丸(阪神)から2安打を放ったが力及ばず、大会を後にすることとなった。自身最後の夏となった2024年夏の地区予選では、16強で名古屋たちばなに敗れ、春夏連続で甲子園出場を成し遂げることはできなかった。
出場成績
高校時代の成績
2022年夏の県大会:6試合 打率.250 打数16 安打4 打点2
秋の県大会:5試合 打率.579 打数19 安打11 打点6 盗塁1
秋の東海大会:5試合 打数4
2023年夏の県大会:5試合 打率.476 打数21 安打10 打点4 盗塁2
秋の地区予選:3試合 打率.417 打数12 安打5 打点4 盗塁1
秋の県大会:5試合 打率.500 打率16 安打8 打点3 盗塁4
秋の東海大会3試合 打率.545 打数11 安打6 本塁打1 打点3
2024年春の県大会:2試合 打率.444 打数9 安打4 打点2
夏の県大会:5試合 打率.350 打数20 安打7 打点3
甲子園の成績
2022年夏:4試合 打率.200 打数10 安打2 打点1
2023年夏:1試合 打率.250 打数4 安打1
2024年春:1試合 打率.667 打数3 安打2
通算:6試合 打率.294 打数17 安打5 打点1
※記事内の情報は配信時点の情報です(2024年12月現在)