Một lớp học bóng đá mơ ước được tạo ra bởi tình bạn giữa ông Yoshida và Karen Robert
うれしいとき、子供は本当に素晴らしい表情をみせる。 構えたカメラのファインダーの中は、まるで夢のような世界。300人以上の申し込みの中から抽選で選ばれた、幸運な42人の小学生たちの笑顔で溢れていた。
Taisuke Segawa
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2017/06/20
2017年6月17日の午後3時。数日前にイラクとの激闘を終えたばかりのサッカー日本代表ディフェンダー吉田麻也は、VVVフェンロ時代のチームメイトであるカレン・ロバートとともに、船橋市内のグラウンドに姿を現した。
その瞬間、彼らの登場を待ち焦がれた人々の胸にあった感情は、一気に溢れ出す。その場にいた人たちの期待や興奮そして緊張感が会場全体を包む中で、「吉田麻也&カレン・ロバート サッカー教室」は、幕を開けた。
まず、ウォーミングアップの鬼ごっこで、参加者の身体を動かしながら、心の緊張をほぐす。すると、緊張で押さえられていた参加者たちの喜びが一気に爆発した。冒頭の写真の通りだ。
その次に行われたのは、吉田の代名詞ともいえるヘディングの講習。手を使ったポジションの確保の仕方など、ヘディングのコツをひと通り説明した後、自らデモンストレーションを行うと、参加者や、スタンド席に集まった大勢の見学者からどよめきと拍手が起こる。その後の実践練習では、参加者ひとりひとりに目を向け、声をかけていった。
写真:得意のヘディングを披露する吉田
写真:子供たちに指導する吉田
参加者にとっての至福の時間は、さらに続く。吉田との1対1では、身体の小さな少年たちが、世界を相手に戦う189cmの屈強なディフェンダーに果敢にチャレンジした。真剣な表情で立ち向かってくる子供たちの気持ちに応えるかのように、吉田も真剣に対応していく。
決して手を抜いて簡単にシュートを打たせるようなことはせず、絶妙なさじ加減で、子供たちのチャレンジ精神を刺激しているようにさえ見えた。父親となった吉田麻也という人間の新たな魅力が垣間見えたように感じた。
次のメニューにいく前の給水タイムのとき、吉田はたくさんの人が見学している客席に向かい、保護者向けの質問タイムを作った。予定されたスケジュール表には記載がなかったものだ。サービス精神が旺盛な吉田らしい配慮だったように思う。
短い時間ではあったが、ボールを奪うコツや、大切な試合への入り方などの質問に対して、ひとつひとつ丁寧に答え、そして、最後には、ここに集まった未来ある子供たちのために、睡眠や食事面で、保護者が協力していくことの重要性を説いた。
最後のメニューは、2コートに分かれて試合形式のゲームだ。今回のサッカー教室のテーマであったヘディングでのゴールは2点というルールが設けられたため、教えてもらったことを活かそうと、積極的にクロスからヘディングを狙う姿も見られた。
写真:この日、吉田が2度魅せたオーバーヘッドキックに集まった人たちも大興奮
写真:カレンの快速ドリブルからのクロス
写真:チームの得点に喜びあう吉田と子供たち
最後には、吉田とカレンによるサイン会が開催され、約2時間におよぶサッカー教室は終了した。
吉田やカレンが持つボールを奪いにいく少年。ゴールを奪って喜ぶ子供や、ゴールを奪われて悔しがる子供。目の前で繰り広げられるスーパープレーに、驚きの表情を浮かべる保護者たち。
2人が作りあげた空間には、そこにいた全ての人たちにサッカーの楽しさを伝える力があった。
実は、このサッカー教室は、吉田が普段から「ボビさん」と呼んで慕うカレンの兼ねてからの依頼に、吉田が友情で応える形で実現したものだった。
「麻也には1月くらいから、ぜひ遊びに来てくれってお願いをしていたんです。僕がオーナーを務めているローヴァーズFCは、千葉県第3のJリーグになるべく活動を始めていて、今回は、船橋市と一緒に取り組む初めてのイベントでした。疲れているにも関わらず来てくれた麻也には本当に感謝しています。」
世界を舞台にして共に戦った2人の友情が生み出した夢のようなひとときは、決して忘れることなく、子供たちの想い出の1ページにしっかりと刻み込まれたことだろう。
吉田麻也オフィシャルブログ https://lineblog.me/mayayoshida
カレン・ロバートオフィシャルブログ http://cullen.01blog.net/
ローヴァーズFC http://roversfootball.wixsite.com/rovers-fc
ローヴァーズフットボールアカデミー http://rlepta.com/
Phỏng vấn / văn bản / ảnh:Taisuke Segawa
取材協力/ローヴァーズFC
その瞬間、彼らの登場を待ち焦がれた人々の胸にあった感情は、一気に溢れ出す。その場にいた人たちの期待や興奮そして緊張感が会場全体を包む中で、「吉田麻也&カレン・ロバート サッカー教室」は、幕を開けた。
まず、ウォーミングアップの鬼ごっこで、参加者の身体を動かしながら、心の緊張をほぐす。すると、緊張で押さえられていた参加者たちの喜びが一気に爆発した。冒頭の写真の通りだ。
その次に行われたのは、吉田の代名詞ともいえるヘディングの講習。手を使ったポジションの確保の仕方など、ヘディングのコツをひと通り説明した後、自らデモンストレーションを行うと、参加者や、スタンド席に集まった大勢の見学者からどよめきと拍手が起こる。その後の実践練習では、参加者ひとりひとりに目を向け、声をかけていった。
写真:得意のヘディングを披露する吉田
写真:子供たちに指導する吉田
参加者にとっての至福の時間は、さらに続く。吉田との1対1では、身体の小さな少年たちが、世界を相手に戦う189cmの屈強なディフェンダーに果敢にチャレンジした。真剣な表情で立ち向かってくる子供たちの気持ちに応えるかのように、吉田も真剣に対応していく。
決して手を抜いて簡単にシュートを打たせるようなことはせず、絶妙なさじ加減で、子供たちのチャレンジ精神を刺激しているようにさえ見えた。父親となった吉田麻也という人間の新たな魅力が垣間見えたように感じた。
次のメニューにいく前の給水タイムのとき、吉田はたくさんの人が見学している客席に向かい、保護者向けの質問タイムを作った。予定されたスケジュール表には記載がなかったものだ。サービス精神が旺盛な吉田らしい配慮だったように思う。
短い時間ではあったが、ボールを奪うコツや、大切な試合への入り方などの質問に対して、ひとつひとつ丁寧に答え、そして、最後には、ここに集まった未来ある子供たちのために、睡眠や食事面で、保護者が協力していくことの重要性を説いた。
最後のメニューは、2コートに分かれて試合形式のゲームだ。今回のサッカー教室のテーマであったヘディングでのゴールは2点というルールが設けられたため、教えてもらったことを活かそうと、積極的にクロスからヘディングを狙う姿も見られた。
写真:この日、吉田が2度魅せたオーバーヘッドキックに集まった人たちも大興奮
写真:カレンの快速ドリブルからのクロス
写真:チームの得点に喜びあう吉田と子供たち
最後には、吉田とカレンによるサイン会が開催され、約2時間におよぶサッカー教室は終了した。
吉田やカレンが持つボールを奪いにいく少年。ゴールを奪って喜ぶ子供や、ゴールを奪われて悔しがる子供。目の前で繰り広げられるスーパープレーに、驚きの表情を浮かべる保護者たち。
2人が作りあげた空間には、そこにいた全ての人たちにサッカーの楽しさを伝える力があった。
実は、このサッカー教室は、吉田が普段から「ボビさん」と呼んで慕うカレンの兼ねてからの依頼に、吉田が友情で応える形で実現したものだった。
「麻也には1月くらいから、ぜひ遊びに来てくれってお願いをしていたんです。僕がオーナーを務めているローヴァーズFCは、千葉県第3のJリーグになるべく活動を始めていて、今回は、船橋市と一緒に取り組む初めてのイベントでした。疲れているにも関わらず来てくれた麻也には本当に感謝しています。」
世界を舞台にして共に戦った2人の友情が生み出した夢のようなひとときは、決して忘れることなく、子供たちの想い出の1ページにしっかりと刻み込まれたことだろう。
吉田麻也オフィシャルブログ https://lineblog.me/mayayoshida
カレン・ロバートオフィシャルブログ http://cullen.01blog.net/
ローヴァーズFC http://roversfootball.wixsite.com/rovers-fc
ローヴァーズフットボールアカデミー http://rlepta.com/
Phỏng vấn / văn bản / ảnh:Taisuke Segawa
取材協力/ローヴァーズFC