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Hợp tác và nhập khẩu ngược lại với các lĩnh vực dược phẩm và may mặc. Thách thức của nhà sản xuất bóng chày trong nước · Belgaard.

Mặc dù nó là một thiết bị bóng chày Bellegard cho thấy sự lây lan giữa các giải đấu lớn, nó vẫn chưa được biết đến ở Nhật Bản. Ông Nagai nói rằng có một phần khó khăn trong việc mở rộng thị phần tại Nhật Bản do sự khác biệt về văn hóa liên quan đến việc ràng buộc hợp đồng và cung cấp vật tư cho những người chơi hàng đầu. Tầm nhìn tương lai của Belgard tiếp tục thách thức những thách thức mới như hợp tác với các lĩnh vực khác trong khi chiến đấu với những rào cản như thế nào?

Biểu tượng 19441337 1436670123094269 1330815580 nSen cây lớn | 2018/01/30

立ちはだかる大手メーカーと選手間の契約の縛り

日本人選手と外国人選手の間では根本的に道具の購入・提供に対する意識の違いがあると永井氏は指摘する。

「海外の選手は作成を依頼してくる段階でまず、値段を聞いてきます。うちはメジャーリーガー個人に関しては最初の1年間だけ提供して、その代わりにSNS等で宣伝してもらっています。 マイナー契約の選手から提供の依頼をされることがありますが、そこはメジャーに上がってからということで購入してもらっています。」

海外選手は基本的に道具を購入するスタンスなのだ。一方日本の大手メーカーは選手に対して道具を提供している場合が多い。加えて一流選手に対してはさらにフィーを支払って、アドバイザリー契約を結ぶ。

しかし、それに見合った売り上げ効果が出ず、メーカーが選手のサポートから撤退するといったことも起きているそうだ。永井氏はその実情に疑問を呈す。

「本来、トップ選手はそれなりの額のお金をもらっているはずですから、メーカー側が提供するのではなく、気に入った道具を自分で購入してもらう形に日本もなってもらいたいと思っています。 というのも、日本ではプロの選手に提供するのにお金がかかって、その分一般ユーザーが購入する商品の値段が高くなってしまうという流れがあるんです。 でも一流選手がしっかりといいものを自分で選んでお金を払ってくれるようになれば、エンドユーザーに道具を安く提供できるようになります。」
 
日本は選手とメーカー間の契約の縛りも厳しい。選手が一部の道具について、別のメーカーのものを使用したくても、その申請が通らず、試合で使用できないケースもある。 その場合はまず、練習用としての使用許諾申請をし、球団が購入する形で選手の手に渡る。

他分野とのコラボと逆輸入で市場に風穴を開ける

現在ベルガードは既存の商品製造開発に加え、新たな試みに挑戦している。それが“着けるだけでパワーアップできるスポーツ用品”AXF×Belgardの開発、販売だ。大阪の製薬会社・テイコク製薬社、岐阜のアパレルメーカー・サンフォードとの共同開発により、選手にとって、夢のような商品を生み出した。



当該商品には毛細血管を拡張させ、血液の流れを促進し、酸素の供給量を上げる効果のある特殊な物質・IFMC.(イフミック特許出願中)を用いた加工を施してある。これにより、体のバランス感覚がよくなり、その人が持つ本来の力を最大限に引き出せるというものだ。

様々な用品に加工を施すことが可能で、ベルガードの主力商品である防具類に加えてウェアやグローブ、バットといったあらゆるものに応用した商品を開発している。
 

この物質による加工が施されているものに触れていれば体のバランスが整い、より強く踏ん張る力を得ることができる。
その効果については現在、東京都市大学での研究が進められている。

さらにウェアについてはnano-tecという特殊加工により、臭いのもととなる細菌の発生を防いでくれる。汗をかいた時に出る嫌な臭いがしにくいというわけだ。  

新たな商品の開発、営業活動、SNSでの発信など、様々な役割をこなし、選手のプレーを用具メーカーとして支え続ける永井氏にベルガードとしての今後の展望を聞いた。


「野球は競技人口も減っていますが、道具の値段が安くなればそこも改善されていくかもしれません。サッカーなどと比べると野球はお金がかかるスポーツですから。 あとはやる場所の問題もありますよね。今は公園でキャッチボールもできないので、そこは業界全体で協力しながら場を提供していかないといけないと思います。 ベルガードとしてはまず、アメリカでもっとユーザーを拡げて、そこから日本に戻してくる逆輸入のような形ができればと思っています。」

日本は小中学生を中心に競技人口が減少しているとはいえ、将来の夢ランキングには常にプロ野球選手が上位に入り、世界ランキングは1位をキープしている野球先進国だ。そのため、世界的な野球用品メーカーも多い。競合ひしめく中で、中小メーカー・ベルガードはどこまで市場に風穴を開けられるのだろうか。


【ベルガードファクトリージャパン株式会社】
埼玉県にある国産野球用品メーカー。2012年に前身企業が倒産し、当時社員だった永井和人氏が権利を引き継ぐ形で創立した。防具を中心にメジャーリーガーからプロ野球、アマチュア選手に至るまで幅広い層に根強い人気を持つ。
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