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Những đột biến lịch sử được các anh hùng yêu thích VOL.78 “Phiên bản Puma Reserva yêu thích của trọng tài J League”

Hôm nay là kỷ niệm 30 năm J.League và tôi tin rằng không chỉ các cầu thủ đã từng thi đấu trên sân J.League mà cả các trọng tài cũng là những người hùng trên thế giới này. Vì vậy, tôi rất tò mò về những chiếc gai được trọng tài sử dụng trong những ngày đầu của J League nên đã tìm hiểu.

Biểu tượng 29634314 1815368455432881 1085668874 oHiroaki Konishi | 2023/05/27
公式戦であれば、どんな年齢層、どんなレベル、どんなスポーツの試合でも、審判(レフェリー)が必要です。
93年にプロになったサッカーの場合、いきなりブームが到来し、チケットが入手できないほど観客が増えました。
プロ化前年、最高峰のJSL1部の試合でも観客数が1000人に満たないこともあったのに、いきなり何万人の前での試合は、選手にとっては最高の舞台となりましたが、普通の仕事とかけもちだった審判の方々は環境の激変にさぞかし苦労されたことでしょう。
図1のJリーグ初試合の主審を務められた小幡さんが当時のエピソードをĐâyで話されています。

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図1 歴史的Jリーグ開幕戦のコイントス。カズ選手,松永選手についてはあらためて紹介する必要もないでしょう。審判は主審:小幡さん、副審:菊地さん、塩屋園さん。当時の審判が着用しているものはすべてプーマでした。

そもそも審判のスパイクに興味を持ったのは、図2のスパイクを入手したからです。

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Hình 2
 I Jレセルバの特別モデル。当時の審判の多くが履いていました。

図1の副審の菊池さんがこのスパイクで、主審の小幡さんはこのモデルのトレシューバージョンでした。塩屋園さんはパラナケプラーのように見えます。  
図2のモデルは93年以降、調べた限りでは2004年まで履いていた審判がおられたようです。
審判のスパイクもJリーグ特別モデルになり、プロ化というのはやはりスゴイことだったんですね。

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Hình 3
 図2のモデルを履く審判(93~95年)。(左)93年の高田さん。我々の時代の審判と言えばこの方。86年のW杯でも日本人で初の主審を務められました。(中)94年の十河さん。(右)95年の濱名さん。
カードを出された都並選手のスパイクはĐây

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Hình 4
 同じく図2のモデルを履く審判(96~98年)。左から岡田さん(96年)、田中さん(97年)、太田さん(98年)。右は番外編。外国人審判も多く来日されましたが、この当時で印象深いモットラムさんは図2のスパイクではなく、外国人Jリーガーが好んだ「KING」だったようです。とても大柄な方だったので、サイズがなかったのかもしれません。

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 同じく図2のモデルを履く審判(99~03年)。左から松村さん(99年)、片山さん(00年)、奥谷さん(01年)。塩川さん(03年)。

審判の画像はとても限られているため、図2のスパイクの使用頻度は定かではありませんが、Jリーグ開始から10年間ぐらいは、かなりの審判が愛用していたと思われます。
 

さて、図2のスパイクに代わって、2001年ごろからの審判は図6のモデルを履くようになったようです。

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Hình 6
 シュータンがさらに派手になったモデル。基本的にアッパーはレセルバだと思います。
こちらの画像はお知り合いの方のご厚意で掲載させていただきました。

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Hình
Hình 6のモデルを履く審判(01~03年)。(左)01年の布施さん(中)02年の柏原さん(左)03年の高山さんはよく見るとシュータンは図6のモデルですが、スパイク自体はパラメヒコのように見えます。

図6のモデルは調べた限り06年まで使用されていたようですが、このころになると、それ以外の通常のプーマのモデルを履く審判もおられました。

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(左)Paramehikoを履く上川さん(03年)。(中)トレシュータイプのパラメヒコTTを履く西村さん(05年)。スパイクはデルムンドシリーズも使っていました。(左)おそらくスクアドラに似たモデルを履く梅本さん(03年、J審判最終年)。

上川さんは東海大学の初大学日本一に貢献し、関東大学1部リーグのベスト11になったほどの往年の名選手だったことを記憶しております。
梅本さんはJリーグ開始当初に知り合いが英会話学校でお見かけしたそうで、外国人選手との対話をするために英語力向上のために通われていたそうです。

本編を書くにあたって、Jリーグ歴代審判についてはこちらのサイトに大変お世話になりました。
ただ、もし画像とお名前の違いなどありましたらご容赦ください。  

さて、肝心のレセルバについてですが、初代は図8のIJレセルバ

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 IJReserva.

IJってどういう意味なんでしょうね?(固定式の)インジェクションソールのこと?   図9みたいな取替え式もあるんですが…。 また調べておきます。

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 IJレセルバの取替え式タイプ。90年代初めのDUOフレックスソールで、おそらく特注品。

IJレセルバは、図10のようにJリーグ開幕年の審判が履いていましたし、Đâyに紹介した94年W杯予選の(おそらく)中国の審判団も使っていたようです。

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 93年の鹿島対川崎戦の副審だった野上さん(右端)はIJレセルバを履いていました。ちなみに主審は山田さんで、もう一人の副審は伊崎さんです。

カズさんはSfeederが有名ですが、この日は雨の試合で珍しく取替え式を使っていたようです。ラインが黄色いのも珍しいと思います。Jリーグで初対戦のジーコさんに敬意を払ってブラジル国旗色にされたのでしょうか?

レセルバはその後もモデルチェンジがなされ、カラーバージョンなども追加されました。 レセルバIIIはパラメヒコに似たモデルで愛用された審判もおられました(図11)。

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 レセルバIII(右)を履く穴沢さん(04年)。

プーマがJリーグの審判団への用品のサポートをしていたのは2006年までだったようで、翌年から(現在も)アディダスになりました。
 
後はレセルバとは関係ない内容で申し訳ありませんが、07年からの審判ユニフォームの変遷の一部を調べてみました(図12~15)。

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 左から06年最後のプーマ担当年に図6のモデルを履いている扇谷さん、07年アディダス初年度の高山さん、08年の松尾さん、10年の山本さん。

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Hình 13
 左から12年の西村さん、15年の飯田さん、17年の東城さん。15年ぐらいまではユニフォーム、パンツ、ストッキングにアディダスのロゴがあります。ただ、16年からユニフォームのロゴが薄くなったようです。

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図14
 2020年の審判団。18年ごろから21年まで、着ている物のアディダスのロゴが無いように見えます。

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図15
 2022年のJリーグ審判団。この年からアディダスのロゴが復活しています。

世界的には、いまや審判用スパイクになってしまった感のあるコパムンディアルですが、今回調べてみて07年以降のJリーグの審判でコパムンを使う方は少なかった気がしました。

しかし、2018年のロシアW杯の審判がコパムンの審判専用モデルを使っていましたが、そのころから日本でもコパムンを使用する審判が増えた気がします。  

ただ、せっかくなので、あえてまた主張したいのは、審判どころか、コパムンでアジアを制した選手がおられます(図16)。

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図16 浦和のショルツ選手より審判のスパイクの方がずっと新型です。画像はĐâyより転載させていただきました。

コパムンファン
してはショルツ選手のクラブW杯のご活躍と、コパムンを履く現役プロ選手の増加を願うばかりです。

(画像はゲッティイメージズなどから転載させていただきました)