
【DF】谷口彰悟(たにぐち しょうご)/FIFAワールドカップアジア最終予選・SAMURAI BLUEメンバー
ベルギーのシントトロイデンに所属する谷口彰悟選手は、冷静な判断力と巧みな足元の技術を活かしたビルドアップを得意とするDFで、日本代表の最終ラインを支えている。※イラスト/これ松えむ

プロフィール
ポジション:DF
出身:熊本県
生年月日:1991年7月15日
身長/体重:183cm/75kg
所属チーム:熊本ユナイテッドSC→大津高校→筑波大学→川崎フロンターレ→アル・ラーヤンSC(カタール)→シントトロイデン(ベルギー)
A代表歴(データ)
28試合出場 1得点
主な経歴
2015年:2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選兼AFCアジアカップUAE2019 予選、EAFF東アジアカップ2015
2017年:EAFF E-1 サッカー選手権2017
2023年:キリンチャレンジカップ2023
2024年:AFCアジアカップ カタール 2023、FIFAワールドカップ26 アジア最終(3次予選)
所属リーグでの実績
筑波大学を経て、2014年に川崎フロンターレに入団した谷口彰悟は、ルーキーイヤーの2015年から28試合に出場(1得点)してレギュラーポジションを掴むと、持ち前のテクニックを活かしたビルドアップで、パスサッカーを展開する川崎フロンターレの躍進を支えた。全試合にフルタイム出場した2017年には、クラブとしては初のタイトルとなるJリーグ優勝に貢献。連覇を成し遂げた2018年にも全試合に出場してチームの守備を支えた谷口はベストイレブンの個人タイトルも手にした。
2020年からはチームのキャプテンに就任。コロナ禍の中でさまざまな制限を強いられる難しいシーズンとなったが、三苫薫らの新戦力が加わったチームを牽引し、天皇杯とリーグの2冠を手にし、ベストイレブンも獲得した。
続く2021年もチーム2度目のJリーグの連覇と、2年連続3度目のベストイレブンに選出された谷口だったが、2022年のシーズン終了後にはアルラーヤン(カタール)への海外移籍を表明した。カタールで過ごした約1年半の間に15試合に出場した谷口は、2024年7月にシントトロイデン(ベルギー)への移籍を決断。33歳にして初の欧州リーグに挑むこととなった。
日本代表での実績
2015年3月に日本代表のバックアップメンバーに選出され、同年6月11日のイラク戦で日本代表デビューを果たした谷口だったが、その後は長らく代表とは縁遠いシーズンを過ごすこととなった。
だが、強豪チームへと躍進を遂げた川崎フロンターレでの活躍が認められ、2021年に代表復帰を果たすと、その後は代表でも存在感を示していった。2022年にはアジア最終予選には中国戦、サウジアラビア戦にフル出場を果たすと、同年7月に行われたE-1サッカー選手権2022ではキャプテンに就任し、Jリーグに在籍する選手によって構成されたチームの最終ラインを支えて優勝に貢献。大会のベストDFにも選ばれた。
2022年11月にはW杯カタール大会を戦うサッカー日本代表に選出。決勝トーナメント進出を懸桁スペイン戦で先発として起用され、吉田麻也、元チームメイトの板倉滉と形成した3バックで強力なスペイン攻撃陣をモラタの1得点のみに封じ、その実力を示した。続くクロアチア戦でも先発で起用された谷口は粘りの守備で、の2大会ベスト16入りに貢献した。
2023年6月に再び代表復帰を果たした谷口は、同月のエルサドルバドル戦に出場し、ヘディングで代表ゴールを奪った。その後も代表に定着した谷口は、最終予選ではここまでの2試合にフル出場し、日本の守備陣を支えている。
プレー・スタイル
安定感のある高い守備と的確なカバーリングが長所のセンターバックで、日本代表の最終ラインを支えている。ディフェンス面での貢献もさることながら、ボランチやサイドバックでプレーもしたことがあるほどの高い技術力とゲームメイク力にも定評があり、最終ラインから攻守にわたってチームを支える存在だ。
所属クラブでの出場記録 出場試合数(得点数)
2014年 川崎フロンターレ
リーグ戦:30試合1得点
カップ戦:4試合0得点
天皇杯: 5試合0得点
2015年 川崎フロンターレ
リーグ戦:34試合2得点
カップ戦:6試合0得点
天皇杯: 3試合0得点
2016年 川崎フロンターレ
リーグ戦:34試合1得点
カップ戦:6試合2得点
天皇杯: 5試合1得点
2017年 川崎フロンターレ
カップ戦:4試合0得点
天皇杯: 1試合0得点
ACL:8試合1得点
2018年 川崎フロンターレ
リーグ戦:34試合3得点
カップ戦:2試合0得点
天皇杯: 3試合1得点
ACL:4試合0得点
2019年 川崎フロンターレ
カップ戦:5試合0得点
天皇杯: 2試合0得点
ACL:6試合1得点
2020年 川崎フロンターレ
リーグ戦:30試合3得点
カップ戦:4試合0得点
天皇杯: 2試合0得点
2021年 川崎フロンターレ
リーグ戦:30試合0得点
カップ戦:0試合0得点
天皇杯: 3試合0得点
ACL:6試合0得点
2022年 川崎フロンターレ
リーグ戦:33試合3得点
カップ戦:2試合0得点
天皇杯: 0試合0得点
ACL:5試合0得点
2022-2023年アル・ラーヤンSC(カタール)
リーグ戦:15試合0得点
カップ戦:1試合0得点
ACL:1試合0得点
2023-2024年アル・ラーヤンSC(カタール)
リーグ戦:22試合1得点
カップ戦:2試合0得点
ACL:2試合0得点
獲得タイトル
2017年:Jリーグ優勝
2018年:Jリーグ優勝 、ベストイレブン
2019年:ルヴァンカップ優勝
2020年:Jリーグ優勝、ベストイレブン、第100回 天皇杯全日本サッカー選手権大会優勝
2021年: Jリーグ優勝、ベストイレブン
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※記事内の情報は執筆時点の情報です
Illustration by これ松えむ

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