【MF/FW】鎌田大地（かまただいち）/FIFAワールドカップアジア最終予選・SAMURAI BLUEメンバーサッカー日本代表選手紹介　

イングランドのクリスタル・パレス所属のMF。抜群の視野の広さと卓越したボールコントロールが持ち味で、ゲームメイカーもゴールスコアラーもこなせる万能型。ボランチからフォワードまで幅広いポジションに適応でき、所属クラブでもさまざまなポジションで起用されている。※イラスト/これ松えむ

Bộ phận biên tập KING GEAR | 2024/10/28

bóng đá / LOẠT

プロフィール

ポジション：MF/FW　
出身：愛媛県
生年月日：1996年8月5日
身長/体重：184cm/76kg

所属チーム：東山高校→サガン鳥栖→アイントラハト・フランクフルト（ドイツ）→シントトロイデンVV（ベルギー）→アイントラハト・フランクフルト（ドイツ）→SSラツィオ（イタリア）→クリスタル・パレス（イングランド）

A代表歴（データ）

出場試合数（先発）/得点数：36（25）/得点8

主な経歴

FIFAワールドカップカタール2022、AFCアジアカップ2023
2015年：U-22日本代表
2016年：U-23日本代表
以下A代表として

2019年〜22年：AFC カタールW杯2022予選
2022年：カタールW杯メンバー
2023年：AFCアジアカップ2023 AFC 北中米W杯2026予選2024年：カタールW杯メンバー AFC 北中米W杯2026予選

所属リーグでの実績

東山高校卒業後の2014年にサガン鳥栖と契約しプロキャリアをスタート。2015年5月の松本山雅戦に途中出場しJ1リーグデビュー、同試合で初得点を飾った。初年度からコンスタントに活躍を重ね、3シーズン在籍した鳥栖では“王様”といえるほどの存在感を放った。

2017年6月、ドイツ1部のアイントラハト・フランクフルトに移籍。8月のDFBポカール杯でドイツデビューを果たすと、8月のブンデスリーガ開幕戦のフライブルグ戦にも出場。しかし定位置をつかむには至らず、ドイツ初年度はリーグ戦3試合の出場に止まった。2018年8月に、出場機会を求めてベルギーのシントトロイデンVVに期限付き移籍することを発表した。

ベルギーリーグでは本来の実力を発揮し、シーズン通して34試合15ゴール7アシストと圧巻の活躍を見せた。この活躍が認められ、2019年にはフランクフルトに復帰。以降4シーズンに渡りチーム攻撃の中心として存在感を発揮し、2021年のUEFAヨーロッパリーグでは13試合5得点でチームの優勝に貢献するなど、ヨーロッパを代表する選手として飛躍を遂げた。2023年には、イタリアの名門・SSラツィオに活躍の場を移すと、28試合の出場で2ゴール2アシストを記録。2024年にはフランクフルト時代の恩師オリバー・グラスナーの要請に応える形で、イングランドのクリスタル・パレスに移籍した。

日本代表での実績、経歴

A代表デビューは2019年のキリンチャレンジカップ・コロンビア戦。同年10月のカタールワールドカップ2次予選・モンゴル戦で初ゴールを記録した。2022年のカタールワールドカップの代表にも選出され、全試合に出場し日本のベスト16進出に貢献した。カタールワールドカップ以降の第2次森保JAPANでもコンスタンスに招集されており、ゴールに直結するプレーを重ねてチームに貢献している。

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プレースタイル

繊細なボールタッチ、抜群の視野の広さとプレービジョン、パスセンス、シュート能力を兼ね備えるオールラウンダー。鳥栖在籍時には、1試合辺りの平均走行距離がJリーグ全選手でシーズンを通して1位になるなど、運動量の多さも魅力。近年では、ゲームメイク能力の高さを生かすためにボランチとして起用されることも多い。