
9/23「テニスの日」ー浜松市「ハナカワフェス2024」に参加してきた!
「テニスの日」って知ってますか?1998年に日本テニス協会がテニス普及のために、秋分の日である9月23日に定めたものだ。テニスをするのに快適な気候になることが理由なんだとか。それにちなんで、2024年9月22日に静岡県浜松市にある花川運動公園にて「ハナカワフェス2024」が行われた。僭越ながら、ゲストとして私も参加させていただいた。まさか壁打ちをしていた人がテニスイベントに参加させてもらえるとは…。※トップ画像提供/アオヤマスポーツ

「ハナカワフェス2024」
2024年9月22日、静岡県浜松市にある花川運動公園にて「ハナカワフェス2024」が行われた。このイベントでは強化練習会やプロによるテニスクリニック、車椅子テニス、キッズテニスをはじめ、ピックルボールやパデル、ドッジボール大会など、テニスをはじめとしたスポーツが楽しめるような内容だった。
私は「だいたいテニスの日」という、風変わりな名称の”ドッジボール大会”に参加。テニスをすることも大好きだけど、ただただ“テニスコート”で、そして“みんなで”、楽しく過ごしたいと思ったのだ。
いま思い返すと、そういえば“テニスコート”での思い出はテニスだけではなく、小学生の頃によくやったドッジボールも入っている。当時通っていたテニススクールで、レッスンの前のテニスコートで、みんなで一緒にドッジボールをする。ウォーミングアップの一環だったろうとは思うけど、そんな時間も楽しかった。
実際に今回のイベントでドッジボールをやってみると、想像以上に大人子ども問わず、みんなとても楽しそうに取り組んでいたようだ。特に大人は普段ドッジボールをする機会なんてなかなかなかったと思うし、一方の子どもたちは、かつての私がそうだったように、ドッジボールそのものに真剣に、そして思いっきり体いっぱいに楽しんでいたようで、こちらも安心したし、楽しかった。
提供/アオヤマスポーツ
プロのテニスクリニック
もちろんドッジボールだけやっているのではなくて、テニスメインの内容もある。
今回のイベントの目玉のひとつは、後藤翔太郎プロと澤柳璃子プロによるテニスクリニックのレクチャー。午前と午後の2部制で、プロ2人に直々にテニスを教えてもらえるのだ。贅沢すぎる。しかも一緒に打つことができるという夢のような時間が過ごせる。もちろん私も参加したが、控えめに言って最高だった。ストローク、ボレー、サーブを打つ際のコツやポイントを教えてもらい、ラリーやゲームもできて充実した時間となった。
イベントの参加者に混じり、ゲストで呼ばれていた私も球出し練習に参加させてもらった。実は学生時代、テニスの練習の中で、相手と打つラリーよりも球出しが好きで、久々の球出しにどこか懐かしさを感じながら練習したのだった。
球出し練習が終わった後のラリーでは、年齢関係なく、さまざまな年代の参加者のみなさんとたくさん打つことができ、やはり人とするテニスも楽しいなと感じた。全力で打ってくる学生たちの元気な球や、計算し尽くされたコースで完全に私が振り回されたテニス経験者の球、1日でいろんなテニスをすることができて本当に充実した時間であった。
練習の順番を待つ間、参加者のみなさんとお話しする機会もあり、テニスについていろいろと情報交換できたのも良かった。浜松市のおいしい食べ物やお店も教えてもらったのだが、スケジュールの都合上、イベント後すぐに移動しなければならなかったので、次浜松に訪れた際には行ってみたい!
「だいたいテニスの日」
さて、なぜこの「だいたいテニスの日」という名になったのか。理由はいろいろあるのだが、まず9月23日がテニスの日で、ハナカワフェス2024の開催が9月22日だったこと。テニスの日は迎えてないけど、テニスの日間近なので、間をとって「だいたいテニスの日」だろうと考えたのだ。また私は普段、あまりテニスコートのラインやネットの高さを気にせず打てるオートテニスという場所でノンストレスでテニスを楽しんでいるため、一度みなさんにもそんなテニスを体験してもらいたいという思いもあった。
対人でテニスをしていると、相手のことも考えながらテニスをするため、意外と全力でスイングしたことがない人は多い。私はテニスは言葉を使わないコミュニケーションだと思っている。だから、たまにはボールの行方も相手のことも何も気にせず思いっきりラケットを振って、自分本位なだいたいなテニスをしてみて欲しかったのだ。結果は天候の関係もあり、テニスはやらず…。元々テニスとは関係ないが、個人的にやりたかったドッジボールに変更。いつかはやってみたいですね、「だいたいテニス」。
撮影/アオヤマスポーツ
テニスっぽい競技が大集合!
他にピックルボールやパデル体験もあった。本音を言うと、今まではテニスと似た競技だと思っていたが、実際にやってみるとテニスと違うと感じる部分もあり、一概にテニスと似ているスポーツとは言いたくないなと思ってしまった。
パデル
ピックルボール
発祥はアメリカ。バドミントンと同じ広さのコートで、テニスや卓球、バドミントンの要素を組み合わせたプラスチックのボールを打ち合う競技。
どちらも打ち方の基礎的な部分はテニスと似ていて、難なくクリア。
パデルは壁にどんな角度でボールが当たるから跳ね返りはこう!みたいに結構頭をフル回転させていた。中学の理科の授業以来、久々に入射角と反射角ってワードを聞いた気がする。私は頭脳派ではなく頭NO派なので、本能で直感勝負で向かっていた。
対してピックルボールは、相手との距離が近いため、会話をしながら楽しく打ち合うことができた。しかし距離が近い分、反射神経が問われる。今度しっかり体験し、それぞれの競技の魅力をもっと伝えられるようになりたい。
撮影/アオヤマスポーツ
今思い返してみても、1つのイベントにこんなにラケットスポーツが集結することはなかなかないだろう。テニス・ピックルボール・パデルと、各競技の活躍している選手が実際に教えてくれるというのも豪華だった。
普段オートテニスというマシーンから飛んでくる球を壁に打ち返す「ひとりテニス」をやっていて、自分にとってのその魅力は「無」になれることだ。しかし今回のイベントでプレイをした競技の共通点は、ボールとラケット(パドル)を使って、決められたコートでネットを挟んで打ち合う。私にとって、この“打ち合う“という行為がコミュニケーションのようで。ラリーを繋げるために相手を想い打つ球、試合で勝つために相手を追い込むために打つ球、その時のいろんな自分の想いを込めながら打つのが、話しているわけではないが、まるで会話をしているような感覚があり、新たな魅力を発見してしまったように思う。

Lựa chọn trở thành "huấn luyện viên du lịch" -- thực tế của Yasuo Nishioka trong "thế giới cạnh tranh"

Phép màu của một kẻ thua cuộc may mắn - Cơn lốc niềm vui của Eva Liss tại Giải quần vợt Úc mở rộng

Sức mạnh của Nữ hoàng, tài năng tỏa sáng của cô ấy và những dấu hiệu phục hồi: những vở kịch đã thắp sáng Miami Open
