
広島東洋カープドラフト3位 /【岡本駿(おかもとしゅん)】甲南大学
甲南大学の岡本駿投手は、広島東洋カープにドラフト3位で指名された。※イラスト/vaguely

プロフィール
名前:岡本駿(おかもと・しゅん)
ポジション:cái bình
投打:右投げ左打ち
出身:徳島県
生年月日:2002年6月12日
身長/体重:186cm/80kg
経歴:勝浦町立横瀬小(勝浦タイガーススポーツ少年団)ー勝浦中ー城南高ー祐誠高ー甲南大
選手としての特徴
最速149km/hの速球と、スライダー、カットボール、チェンジアップ、ツーシーム、フォークなど多彩な球種を扱う右腕。長い腕から繰り出される速球とキレの良い変化球のギャップが武器で、甲南大学で初めてのドラフト指名選手となった。
小中時代は投手兼遊撃手としてプレーし、高校時代は主に内野手。投手に絞ったのは大学進学後のことだった。実質的な投手歴4年でドラフト3位を勝ち取ったその“伸びしろ”が何よりの魅力だ。
イラスト/vaguely
球歴
徳島県勝浦郡勝浦町出身で、地元のクラブチームである勝浦タイガーススポーツ少年団で野球を始める。
高校での活躍
城南高では1年秋からベンチ入りし、3年の独自大会では4番遊撃手としてチームをベスト8に導いた。甲子園出場経験はなし。大学での活躍
大学は、“投手に専念すること”を条件にオファーが届いた、当時阪神大学野球リーグ1部の甲南大学に進学。投手は高校時代はほぼ未経験のポジションながら、1年春からリーグ戦で先発起用されると、1年秋にリーグ戦初勝利。同シーズンに初めて規定投球回数に到達し、2勝3敗、防御率2.53の成績を収めている。怪我の影響で戦線離脱をした時期もあったものの、学年を重ねるにつれ球種をどんどん増やし、4年の秋リーグ開幕戦では7回5安打無失点の好投を見せ勝利。同日にプロ志望届を提出した。
大学時代は通算39試合に出場し、登板数は186回。14勝12敗、143奪三振、防御率2.66の成績でのプロ入りとなった。
出場成績
高校での成績
2018年春の福岡県大会:4回戦敗退
2018年夏の福岡県大会:4回戦敗退
2018年秋の福岡県大会:5回戦敗退
2019年春の福岡県大会:2回戦敗退
2019年夏の福岡県大会:5回戦敗退
2019年秋の福岡県大会:4回戦敗退
2020年夏の独自大会:準決勝敗退
2020年秋の福岡県大会:5回戦敗退
大学での成績
2021年春季リーグ戦:1位(規定に届かず)
2021年秋季リーグ戦:5位(登板5試合(先発4)/防御率.2.53/完投1/完封1/2勝3敗)
2022年春季リーグ戦:6位(登板5試合(先発3)/防御率.2.45/完投2/完封0/1勝3敗)
2022年秋季リーグ戦(西リーグ2部):1位(登板5試合(先発4)/防御率.2.52/完投0/完封0/3勝0敗/2部ベストナイン)
2023年春季リーグ戦:6位(登板5試合(先発1)/防御率.5.51/完投1/完封0/1勝0敗)
2023年秋季リーグ戦:4位(登板8試合(先発4)/防御率.2.65/完投0/完封0/3勝4敗)
春季リーグ戦:4位(規定に届かず)
2024年秋季リーグ戦:3位(登板6試合(先発5)/防御率.2.19/完投1/完封0/2勝2敗)
※記事内の情報は配信時点の情報です(2024年11月現在)

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