埼玉西武ライオンズドラフト5位/【篠原響(しのはらひびき)】福井工大福井高校
埼玉西武ライオンズはドラフト5位で福井工大福井高校の篠原響を指名した。※イラスト/vaguely
プロフィール
名前:篠原響(しのはらひびき)
ポジション:投手
投打:右投げ右打ち
出身:愛知県
生年月日:2006年09月20日
身長/体重:178cm/76kg
経歴:名古屋市立日比野中学校(愛知尾州ボーイズ)ー福井工業大学附属福井高等学校
選手としての特徴
最速148kmのストレートにスライダーやフォークなどを織り交ぜる本格派の投手で、甲子園出場はないものの、甲子園出場常連校の敦賀気比高校を相手に好投を見せるなど、安定した投球を見せた。2024年の春には、36回1/3を投げて46奪三振、5失点。11.39の高い奪三振率にも目を見張るものがある。
球歴
愛知県出身の篠原は、小学1年生のときに7歳上の兄の影響で野球を始める。中学校時代では硬式野球チームの愛知尾州ボーイズでプレー。その後は、福井県の福井工業大学附属福井高校に進んだ。
イラスト/vaguely
福井工業大学附属福井高校での活躍
福井工業大学附属福井高校では、1年生の春からベンチ入りを果たすも、夏の大会ではベンチ外に。だが、2022年の秋以降はチームの主戦投手として活躍した。同年秋の予選では先発としてチームの準々決勝進出に貢献。3年春の福井大会では決勝で敦賀気比高校を2対1のサヨナラで下し、篠原は被安打6、自責点1の完投勝利を挙げる活躍でチームを県大会優勝と春季北信越大会のベスト4に導いた。
北信越大会の準決勝では新潟県の帝京長岡高校と対戦。篠原は被安打6、10奪三振、自責点1のパフォーマンスを見せたが、チームは2対4で敗退。春の大会ではエースとしてチームを牽引し、全8戦のうち7試合に登板。そのうち5試合は先発のマウンドに上がり36回1/3を投げて、2完投、46奪三振、5失点の成績だった。自身初にして最後の甲子園出場を懸けた夏の県予選では、決勝まで駒を進めたものの、準々決勝でこの年の優勝校となる北陸高校に0対2で敗退。3年間の高校生活を終えた。
出場成績
高校時代の成績
2022年春の福井大会:準々決勝敗退
夏の甲子園予選:準々決勝敗退
2023年春の福井大会:準決勝敗退
夏の甲子園予選:準決勝敗退
秋の福井大会:2回戦敗退
2024年春の福井大会:優勝
春の北信越大会:準決勝敗退
夏の甲子園予選:準々決勝敗退
※記事内の情報は配信時点の情報です(2024年12月現在)