J - Giải đấu cho diễn viên! Mười lăm năm cho đến khi Yoshimura Kenichi hợp tác với Johnny
2017年7月9日スタートのTBS系日曜劇場「ごめん、愛してる」に出演される俳優の吉村謙一さん。 Jリーガーから韓国で俳優に転身し、「逆輸入」で日本デビューを飾る吉村さんに、ドラマの抱負やスポーツ選手のセカンドキャリアについてお聞きしました。
Thiên nga Junichi
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2017/07/07
子供たちが「大人になったらなりたい職業」の7年連続トップがサッカー選手です。
<参考データ>
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/06/childrens-dream_n_13993934.html
しかし、夢を与えられる選手になったとしても、やがて華やかな舞台から引退し、別の道へと進む日がやってきてしまいます。
今回はアスリートのセカンドキャリアについて、かつてJリーグの横浜フリューゲルス(1999年1月に消滅後、横浜Fマリノスに吸収合併)にGKとして在籍し、現在は俳優として活躍する吉村謙一さんにお話をお伺いしました。
7月9日からTBS系日曜劇場で放送される長瀬智也さん主演ドラマ「ごめん、愛してる」にも出演される吉村さんですが、現在に至るまでにさまざまな出来事があったようです。
Q:俳優になる前はサッカー選手だったそうですね。当時の印象的なエピソードがあれば教えてください。
吉村:Jリーグ2年目の1994年にGKとして入団して、1年くらいしかいられませんでしたけど、エドゥー選手や三浦淳寛(当時は淳宏)選手のフリーキック練習に同行させてもらったりしましたよ。
エドゥー選手は、蹴る瞬間に構えても動けないようなゴールの隅に突き刺さる速いボールで、三浦淳寛選手は、蹴り上げたボールが急速にドライブかけて落ちてくる漫画のようなフリーキックでしたね。
あんな感覚は初めてで、ビックリしましたよ。フリューゲルス時代は短い期間でしたけど、今となっては貴重な経験でした。
もし、いま家が火事になったら、絶対最初にフリューゲルスのユニフォームや練習着の入った箱を持って逃げますね。(笑)
Q:サッカーを辞められてから、俳優になられるまでの経緯を教えてください。
吉村:1995年にフリューゲルスを退団した後は、出身校のサッカー部でコーチをやりながら、スポーツメーカーが主催していたサッカー関連のイベントに出ていましたね。
俳優に興味を持ったのは2001年頃でしたかね。2002年の日韓W杯前に、サッカー関連のCMが増えてきて、GK役とかで呼ばれるようになったんですよ。
芝居の興味はあるけれど、もう年齢も20代中盤だったので、なかなか事務所が見つからなくて。 そんな時、日本と韓国の芸能人が水原W杯スタジアムでサッカーするイベントに呼ばれて行ったんですよ。
その時に「ドラマで日本人役を探している」と声をかけていただいて、W杯が終わった後に韓国に拠点を移しました。
Q:韓国ではどんな生活をされていたんですか?
吉村:日本の俳優が持っていない韓国式の演技を身につけて、日本で勝負しようと思って海を渡りました。 でも、毎日仕事があるわけではなかったので、毎朝ジムに行って、所属事務所の一室で雑魚寝生活という日々を1年くらい続けました。
韓国語を少し話せるようになった頃、芸能人サッカーで対戦した韓国チームに連絡したら、「うちでサッカーやらないか?」と言われるようになって交友関係が広まりましたね。4つのチームに入って、週の大半がサッカーだったこともありました。(笑)
Q:韓国でどのようにして活躍の場を増やしていったんですか?
吉村:サッカーチームの周辺から人脈を作っていくようにしていました。芸能人フットサルと言っても、きちんとしたスポンサーが付いていて、ユニフォームとかやスパイクも支給されるような恵まれた環境でしたね。
一旦日本に戻ったりもしていたんですが、転機は2007年に訪れましたね。 当時、韓国では外国人が出演して韓国について語り合う番組が流行していまして、そこに呼ばれたんです。
言葉を覚えるために通っていた大学でのエピソードを語ったら、めちゃめちゃ笑ってもらえて。バラエティ番組やドラマに呼ばれるようになりました。
日本人役が多かったですが、2010年には「IRIS-アイリス」でイ・ビョンホンと共演、日本語の指導も担当しました。
Q:日本に戻られた理由と、日本デビュー作になる「ごめん、愛してる」の役柄や現場でのエピソードなどがありましたら教えてください。
吉村:2015年10月、やりがいを感じていた反面、もっと幅広い役柄に挑戦したいと思い、日本に戻ることを決意しました。
今の事務所と縁があり、日本でも俳優活動をスタート出来まして、今回のTBS系日曜劇場「ごめん、愛してる」が日本デビュー作になります。
意外なことに、今回は韓国のリメイクドラマに韓国人役として出演することになりました。セリフは全部韓国語です。
演技以外に、長瀬くんへの言語指導やドラマ全体の言語監修も担当しました。「あれ?戻ってきてもやっていること変わってなくね?」みたいな。(笑)
ドラマは日本人のスタッフに囲まれて楽しかったですよ。それと同時に、韓国でやってきたことが間違っていないのもわかりました。
フリューゲルスにいた時も、コーチに「武器を持て!」と言われていましたが、自分のセールスポイントを生かして、今後も活躍していきたいと思います。
Q:日本では、スポーツ選手のセカンドキャリアに関心が集まっていますが、吉村さんはどのようにお考えですか?
吉村:プロになる前の段階で、指導者が教育するのは大切かもしれないですね。プロ選手として活躍出来ても、必ずどこかで引退するわけですし。
引退後に初めて「アルバイトだと、これしかもらえないんですか?」って、金銭感覚の違いに気づく状態は避けた方がいいですよね。若い頃はわからなくても、後で思い出して気づくとかでもいいと思うんです。
「選手時代に燃え尽きて、引退後に何をやりたいかわからない」みたいな方もいるみたいですが、絶対何かしらの軸はあると思うんですよ。
今の社会は、個人の選ぶ責任が大きくなっていて、自由そうにみえて厳しい部分もありますが、まずは自分の軸を見つけることじゃないですかね 。
例えば「プロ選手の時よりもお金を稼ぎたい」とか、スポーツで培った負けず嫌いの気持ちを別の目標に結びつけることができたら、絶対に成功を掴めると思いますよ。
Q: サッカーに代わる俳優という新しい軸を見つけられた吉村さんですが、今回ご出演されるTBS系日曜劇場「ごめん、愛してる」(7月9日 21時スタート)の見どころや、抱負を教えてください。
吉村:愛は何物にも勝ることを感じられるドラマになるでしょうね。あと見どころは、長瀬智也君のカッコ良さかな。(笑)
俳優を通じて、世の中には色々な人がいて、誰もが心の中には喜怒哀楽を含めたさまざまな顔を持っていることを伝えていきたいです。
例えばどんなに良い人ぶっていても、時に悪い感情やスケベな感情が前に出てきたりとか、人間が持つ色々な側面を演じていけたら良いかなと思います。
TBS日曜劇場「ごめん、愛してる」2017年7月9日スタート日曜よる9時〔初回25分拡大スペシャル〕
番組公式ホームページ:http://www.tbs.co.jp/gomen_aishiteru/
第1話、ヨシムラケンイチ出演(イドン役)
吉村謙一プロフィール
1974年3月29日生まれ 神奈川県出身
横浜フリューゲルス(現横浜Fマリノス)選手出身在籍:1994〜1995
出演経歴
・ドラマ
2002「野人時代」(SBS)林役
2002「大長今」 (MBC)
2005「着信アリ」(テレビ朝日系)2009「その男の国」(SBS)
2009「IRIS-アイリス」(KBS、TBS系)日本要員
2010「済衆院(SBS)佐藤役
・映画
2007「奇談」声出演、日本語指導
2007「無防備都市」日本人役、日本語セリフ指導
2008「マリンボーイ」日本ヤクザ(声)2009「仁和洞スキャンダル」黒田センター職員役、日本語セリフ指導
2009「国家代表」日本人アナウンサー(声出演)
2009「炎のように蝶のように」日本軍将校役
<参考データ>
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/06/childrens-dream_n_13993934.html
しかし、夢を与えられる選手になったとしても、やがて華やかな舞台から引退し、別の道へと進む日がやってきてしまいます。
今回はアスリートのセカンドキャリアについて、かつてJリーグの横浜フリューゲルス(1999年1月に消滅後、横浜Fマリノスに吸収合併)にGKとして在籍し、現在は俳優として活躍する吉村謙一さんにお話をお伺いしました。
7月9日からTBS系日曜劇場で放送される長瀬智也さん主演ドラマ「ごめん、愛してる」にも出演される吉村さんですが、現在に至るまでにさまざまな出来事があったようです。
Q:俳優になる前はサッカー選手だったそうですね。当時の印象的なエピソードがあれば教えてください。
吉村:Jリーグ2年目の1994年にGKとして入団して、1年くらいしかいられませんでしたけど、エドゥー選手や三浦淳寛(当時は淳宏)選手のフリーキック練習に同行させてもらったりしましたよ。
エドゥー選手は、蹴る瞬間に構えても動けないようなゴールの隅に突き刺さる速いボールで、三浦淳寛選手は、蹴り上げたボールが急速にドライブかけて落ちてくる漫画のようなフリーキックでしたね。
あんな感覚は初めてで、ビックリしましたよ。フリューゲルス時代は短い期間でしたけど、今となっては貴重な経験でした。
もし、いま家が火事になったら、絶対最初にフリューゲルスのユニフォームや練習着の入った箱を持って逃げますね。(笑)
Q:サッカーを辞められてから、俳優になられるまでの経緯を教えてください。
吉村:1995年にフリューゲルスを退団した後は、出身校のサッカー部でコーチをやりながら、スポーツメーカーが主催していたサッカー関連のイベントに出ていましたね。
俳優に興味を持ったのは2001年頃でしたかね。2002年の日韓W杯前に、サッカー関連のCMが増えてきて、GK役とかで呼ばれるようになったんですよ。
芝居の興味はあるけれど、もう年齢も20代中盤だったので、なかなか事務所が見つからなくて。 そんな時、日本と韓国の芸能人が水原W杯スタジアムでサッカーするイベントに呼ばれて行ったんですよ。
その時に「ドラマで日本人役を探している」と声をかけていただいて、W杯が終わった後に韓国に拠点を移しました。
Q:韓国ではどんな生活をされていたんですか?
吉村:日本の俳優が持っていない韓国式の演技を身につけて、日本で勝負しようと思って海を渡りました。 でも、毎日仕事があるわけではなかったので、毎朝ジムに行って、所属事務所の一室で雑魚寝生活という日々を1年くらい続けました。
韓国語を少し話せるようになった頃、芸能人サッカーで対戦した韓国チームに連絡したら、「うちでサッカーやらないか?」と言われるようになって交友関係が広まりましたね。4つのチームに入って、週の大半がサッカーだったこともありました。(笑)
Q:韓国でどのようにして活躍の場を増やしていったんですか?
吉村:サッカーチームの周辺から人脈を作っていくようにしていました。芸能人フットサルと言っても、きちんとしたスポンサーが付いていて、ユニフォームとかやスパイクも支給されるような恵まれた環境でしたね。
一旦日本に戻ったりもしていたんですが、転機は2007年に訪れましたね。 当時、韓国では外国人が出演して韓国について語り合う番組が流行していまして、そこに呼ばれたんです。
言葉を覚えるために通っていた大学でのエピソードを語ったら、めちゃめちゃ笑ってもらえて。バラエティ番組やドラマに呼ばれるようになりました。
日本人役が多かったですが、2010年には「IRIS-アイリス」でイ・ビョンホンと共演、日本語の指導も担当しました。
Q:日本に戻られた理由と、日本デビュー作になる「ごめん、愛してる」の役柄や現場でのエピソードなどがありましたら教えてください。
吉村:2015年10月、やりがいを感じていた反面、もっと幅広い役柄に挑戦したいと思い、日本に戻ることを決意しました。
今の事務所と縁があり、日本でも俳優活動をスタート出来まして、今回のTBS系日曜劇場「ごめん、愛してる」が日本デビュー作になります。
意外なことに、今回は韓国のリメイクドラマに韓国人役として出演することになりました。セリフは全部韓国語です。
演技以外に、長瀬くんへの言語指導やドラマ全体の言語監修も担当しました。「あれ?戻ってきてもやっていること変わってなくね?」みたいな。(笑)
ドラマは日本人のスタッフに囲まれて楽しかったですよ。それと同時に、韓国でやってきたことが間違っていないのもわかりました。
フリューゲルスにいた時も、コーチに「武器を持て!」と言われていましたが、自分のセールスポイントを生かして、今後も活躍していきたいと思います。
Q:日本では、スポーツ選手のセカンドキャリアに関心が集まっていますが、吉村さんはどのようにお考えですか?
吉村:プロになる前の段階で、指導者が教育するのは大切かもしれないですね。プロ選手として活躍出来ても、必ずどこかで引退するわけですし。
引退後に初めて「アルバイトだと、これしかもらえないんですか?」って、金銭感覚の違いに気づく状態は避けた方がいいですよね。若い頃はわからなくても、後で思い出して気づくとかでもいいと思うんです。
「選手時代に燃え尽きて、引退後に何をやりたいかわからない」みたいな方もいるみたいですが、絶対何かしらの軸はあると思うんですよ。
今の社会は、個人の選ぶ責任が大きくなっていて、自由そうにみえて厳しい部分もありますが、まずは自分の軸を見つけることじゃないですかね 。
例えば「プロ選手の時よりもお金を稼ぎたい」とか、スポーツで培った負けず嫌いの気持ちを別の目標に結びつけることができたら、絶対に成功を掴めると思いますよ。
Q: サッカーに代わる俳優という新しい軸を見つけられた吉村さんですが、今回ご出演されるTBS系日曜劇場「ごめん、愛してる」(7月9日 21時スタート)の見どころや、抱負を教えてください。
吉村:愛は何物にも勝ることを感じられるドラマになるでしょうね。あと見どころは、長瀬智也君のカッコ良さかな。(笑)
俳優を通じて、世の中には色々な人がいて、誰もが心の中には喜怒哀楽を含めたさまざまな顔を持っていることを伝えていきたいです。
例えばどんなに良い人ぶっていても、時に悪い感情やスケベな感情が前に出てきたりとか、人間が持つ色々な側面を演じていけたら良いかなと思います。
TBS日曜劇場「ごめん、愛してる」2017年7月9日スタート日曜よる9時〔初回25分拡大スペシャル〕
番組公式ホームページ:http://www.tbs.co.jp/gomen_aishiteru/
第1話、ヨシムラケンイチ出演(イドン役)
吉村謙一プロフィール
1974年3月29日生まれ 神奈川県出身
横浜フリューゲルス(現横浜Fマリノス)選手出身在籍:1994〜1995
出演経歴
・ドラマ
2002「野人時代」(SBS)林役
2002「大長今」 (MBC)
2005「着信アリ」(テレビ朝日系)2009「その男の国」(SBS)
2009「IRIS-アイリス」(KBS、TBS系)日本要員
2010「済衆院(SBS)佐藤役
・映画
2007「奇談」声出演、日本語指導
2007「無防備都市」日本人役、日本語セリフ指導
2008「マリンボーイ」日本ヤクザ(声)2009「仁和洞スキャンダル」黒田センター職員役、日本語セリフ指導
2009「国家代表」日本人アナウンサー(声出演)
2009「炎のように蝶のように」日本軍将校役