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LIXILがスポーツを通じて伝えたいこととはvol.3「スポーツを通じて暮らしを豊かに」

LIXILは、東京2020オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナーにもなるなど、 スポーツによって豊かな暮らしづくりをできるようにチャレンジし続けている。最終回は、2020年に向けた熱い想いと展望について、マーケティング本部 スポンサーシップ戦略G グループリーダーの戸谷氏に話していただいた。

Biểu tượng aff20898 d2d2 431d 8b05 0f3c5e5ae91bHidemi Sakuma | 2018/04/16
vol.1「互いが認め合うファミリーとして」
tập 2
「スポーツの感動と情熱を分かち合いたい」

――現時点での課題について  

Toya:スポーツを通じてどのように貢献し、活用もしていくのか、といつも考えさせられます。情報が溢れる社会において、スポーツチームと選手の良さも輝かせながらどう伝えていけば良いのか非常に難しいですが、やりがいがある仕事であると思っています。  

また、LIXILがスポンサードしている、チームや選手は実績だけでなくその姿勢も素晴らしく、社員は誇りに思っています。スポンサーシップは社外にアピールをするだけではなく、社内全体のエンゲージメントを向上させる役割として正しく、上手く活用していく事は、物凄く重要であると感じています。

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――オリンピック・パラリンピックのスポンサードについて
 

Toya:LIXILは、東京2020オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナー(住宅設備部材及び水回り備品カテゴリー)として、また世界でも稀な総合住生活企業として、2020年以降の未来に継承できるレガシーづくりにも積極的に関わり、「ひとりにいい、みんなにいい。」ユニバーサル社会の実現に、ソフトとハードの両面から戦力で貢献していこうと準備しています。 

オリンピック・パラリンピックが目指す「多様性と調和」の実現と、弊社が掲げるユニバーサル社会の実現というものが同じ方向を向いていると考えています。LIXILは非常に沢山の商材を扱っていまして、家に関する窓、キッチン、トイレ、お風呂等全般について対応することができます。それを一貫して協力できるのは弊社だけではないかと思います。

スポンサーとして、ただお金を支払うスポンサーではなく、様々なボランティア活動を行うなどして、我々自身もどういったことに価値があるのかを見つけていかなければいけないと思っています。そして、答えを見つけるまでトライ&エラーをし続けていきたいですね。LIXILは、スポーツスポンサーシップをチャレンジできる風土にあるので色々な可能性を感じています。  

今では多くの活動に関して、非常に多くのユーザーご協力いただいていますので、そういう意味ではLIXILが“スポーツを通じて暮らしを豊かにしていきたい。”という想いを皆さまに伝わり始めているのではないかと感じています。  

LIXILの社内には、サッカー、フットサル、テニス、マラソン等の部活動もあり、スポーツをすることでのコミュニケーションの場も多くあります。スポーツには、実際にプレイの素晴らしさや、年齢を問わず皆で応援できる素晴らしさもありますので、スポーツを通じて社内のコミュニケーションが良い方向に進んでいると感じています。  

――パラリンピックについて 

Toya:LXIILの東京2020オリンピック・パラリンピック協賛をきっかけに社員のパラバトミントンで全日本選手権での連覇などで大活躍をしている長島理選手の存在を知り、今まで自力で活動していた長島選手を会社を挙げて応援していこうとなりました。オリンピック協賛があったからこそ社内に目を向けることができたのではないかと思っています。 

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――今後の展望について
 

Toya:LIXILは今後も広告を目的としたスポンサーシップは行わないと思います。スポーツチームや選手をサポートすることによって社会、そして社内にどのような効果が生まれるのかをしっかりと把握し、それを社内に説明、共有していくことも非常に大切であると思っています。

例えば、経営者が交代したからスポンサーもすぐに終わってしまうようですと互いが不幸になってしまいますので、サポートすることの素晴らしさと得られる効果等を明確データで証明できるように心掛けています。
 

我々はプロモーションをするのではなく、お客さまと一緒になってスポーツチームや選手を応援しながら双方向で色々な接点が持つことができるきっかけとなることができれば、スポンサ-シップは物凄く意義があるものになると考えています。
 

――将来、LIXILスタジアムを作る構想は?

Toya:現時点ではありません。我々はスポンサーシップにおいても目的から考えているので、手段から進めることはありませんが、これが逆転している事例は意外と多いのかもしれないと感じています。現在、具体的にこれをやりたいというものは特にありませんが、やはりスポーツを通じて多くの方々に何かを届けていきたいという気持ちが強いですね。  (了)
 

LIXIL
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Ảnh phỏng vấn / Hidemi Sakuma