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SPIKE WARS - Độ sáng không thể chịu đựng của sự tồn tại của Chương 5 PUMA EVO SPIDE (phần thứ hai) -

Nhà sản xuất thứ hai so sánh nhà sản xuất

Biểu tượng kanekoVàng Daren | 2016/07/16

〔CHAPTER5・存在の耐えられない軽さ(後編)〕


【Diễn viên】
Người nghe (bộ phận biên tập)
Thạc sĩ Nagai (Hideki Nagai = Tokyo Verdi 1969 =)

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◆グラウンドに出てプーマ「エヴォスピードSL FG」を試し履き!!


──それではマスター・ナガイ、実際にボールを蹴ってみてのインプレッションをお願いいたします。
Thạc sĩ Nagai「あのさ、いいスパイクを表現する言葉として“素足のような感覚”とかって言うこと、
あるじゃない?」

──ございますね。というか、プーマのかつての名機中の名機、カーフという子牛の首の部分の革を
使用した
『ヴェルトマイスター』などは、まさに足にアッパーが吸いつくような逸品でございました。
Thạc sĩ Nagai「今回ね、このエヴォスピードを履いてわかったことがある」

──なんでございましょう。
Thạc sĩ Nagai「素足感覚のスパイクでボールを蹴るのは快感だけど、ホントに素足でボールを蹴ったら、マジで痛い(笑)」

──つまり、エヴォスピードでボールを蹴るのは素足で蹴るのに等しいと?
Thạc sĩ Nagai「そういうこと。暖かい季節だったらまだいいけど、冬の極寒の時期にこのスパイクで
ボールを思いっきり蹴ったら、マジで激痛が走ると思う(笑)。なので、よくわかりました。
素足感覚と素足は違います」

──確かに素足でボールを蹴ったら痛いでしょうし、踏まれたら悲劇です(笑)。
Thạc sĩ Nagai「だろ? アウトだよ、これ、踏まれたら。あのさ、プーマだけじゃなく、各メーカーが
こういうタイプのスパイクを発売してるっていうんなら、ちょっと前までならなかったタイプのケガが
増えてる可能性ってない? それこそ、小指のところの骨折とか」

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Thạc sĩ Nagai「ものすごく陸上競技のスパイクっぽい」


──ちょっと調べてみる必要があるかもしれませんね。そういえば、発起人Kが言っていたのですが、
某Jチームの社長さんから、あるメーカーのあるスパイクを履いている選手に、同じようなケガが続いているとの愚痴を聞いたそうです。
Thạc sĩ Nagai「ありえるよね。だって、常識的に考えれば、200グラムとか300グラムあった
ものが100グラムになったっていうんだから、いままでのスパイクにはあった何かがそぎ落とされて
るのは間違いないわけでしょ。そう考えると、こういうスパイクって、サッカースパイクでありながら、
ものすごく陸上競技のスパイクっぽいんだよね」

──プーマ契約の陸上競技選手で言うと、ウサイン・ボルトが好きそうな。
Thạc sĩ Nagai「そう! 走ることに特化した、蹴るということをあまり考えてないスパイク(笑)。
てか、以前ボルトがマンチェスター・ユナイテッドかどこかの練習に参加したってニュースがあったけど、その時履いたのは、きっとこのシリーズだと思う(笑)」

──確かに、陸上競技のスパイクは軽さを追求するためにアッパー素材はメッシュになっているものがほとんどですが、スパイクに軽さを求めるサッカー選手がさらに増えていけば、水を通さない布のスパイクが主流になっていくかもしれません。
Thạc sĩ Nagai「ま、つまらないケガが増えないのであれば、かまわないんだけどね。
ただ、俺は絶対に履かないな。蹴ったときの感覚がイヤだし、足を守ってくれてる感じがしないから」

──実際に履かれてみて、印象が変わった点はございましたか?
Thầy Nagai「えーさっき2・5点をつけたキック・フィール、変更します」

──はい、何点に。
Thầy Nagai「2点。ある意味、想像以上の履き心地でした。俺には無理です(笑)」

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Thạc sĩ Nagai「いざ走ってみるとちゃんとホールドしてくれた」

──その他は?
Thạc sĩ Nagai「良かったところもあった。カカトのホールド感。さっきは“こんなんで大丈夫かよ”と
思ったんだけど、物凄くチャチに見えて、いざ走ってみるとちゃんとホールドしてくれてた。
ま、このあたりはさすがプーマって感じだよね。極限‥‥というか、限界を超える減量を課しながら、
守るべきところはギリギリ守ってた。俺としては、他にも守るところがあるんじゃないですか、とは思うんだけど」

──ただ、軽さがスピードを生むと信じている選手からすると、こんな最高のスパイクはないということになりますよね。
Thạc sĩ Nagai「だね。それは否定しない。俺がエヴォスピードを好きになれないのは、大前提として、
俺がスパイクに軽さというものをあんまり求めてないタイプだからっていうのがあるわけだからね。
走るっていうのは、もちろんサッカーにとって大事なことだけど、亡くなられたヨハン・クライフ大先生も言ってたじゃない、走りすぎるのは愚かな選手のやることだって(笑)」

──ああ、マスター・ナガイはフリューゲルス時代、クライフの右腕だったチャーリー・レシャックの指導も受けてらっしゃいますものね。
Thạc sĩ Nagai「言われたよ。なんでそんなに走るんだ? そんなに走って、お前は方程式を解けるのかって(笑)。フリューゲルスではうまくいかなかったけど、あのサッカー観は衝撃だった」

──発起人Kも、人生最大の衝撃はクライフ時代のバルサの練習を見たときだ、と申しておりました。
Thạc sĩ Nagai「わかる。てか、クライフも現役時代はプーマだったけど、こういうスパイク、どう思ってたんだろうね」

──残念ながら、まさに神のみぞ知る、ということになってしまいましたね。

(以下次回へ/取材協力・東京ヴェルディ1969)

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