
阪神タイガースドラフト2位/【今朝丸裕喜(けさまるゆうき)】報徳学園高校
阪神タイガースはドラフト2位で報徳学園高校の今朝丸裕喜投手を獲得した。※イラスト/vaguely

プロフィール
名前:今朝丸裕喜
ポジション:cái bình
投打:右投げ右打ち
出身:兵庫県
生年月日:2006年6月2日
身長/体重:188cm/80kg
経歴:東灘小(横屋川井少年野球部)―神戸市立本庄中学校(関メディベースボール学院)―報徳学園高校
選手としての特徴
コンパクトな腕の振りから最速151kmの速球と「最も自信がある」と話す120km台のフォークに加え、スライダーやカーブなどを巧みに操る右腕で、2024年春のセンバツでは2勝、夏の甲子園で通算3勝をマーク。U-18日本代表にも選出された。現在は188cmの割には80kgとやや細めな肉体の改造に取り組んでおり、現役時代に火の玉ストレートで活躍した藤川球児新監督の元、その才能にさらに磨きをかけていくことが期待される。
球歴
兵庫県神戸市で生まれた今朝丸は、阪神ファンで野球経験者の父である裕さんや、野球をやっていた兄の慎さんの影響もあり、神戸市立東灘小学校3年生の時に地元の野球チームの横屋川井少年野球部に加入し、野球を始めることとなった。 神戸市立本庄中学校では、元プロ選手による指導に定評がある強豪チームの関メディベースボール学院中等部に在籍し、実力を磨いた今朝丸は、甲子園の常連校でもある報徳学園に進学することとなった。
イラスト/vaguely
報徳学園高校での活躍
報徳学園では1年生の秋から控え投手としてベンチ入りを果たすと、2023年春の甲子園に出場を成し遂げた。大会中は全5試合中の4試合に登板し、2回戦の対東邦高校戦では先発を務め、マウンドに上がった。この大会で今朝丸は、4試合で13回3分の1を投げて12奪三振、8失点。防御率2.03に抑える安定した投球で2勝をマーク。準決勝の対大阪桐蔭高校戦では2回無失点の救援を見せ、チームの逆転勝ちに貢献するなど、さまざまな見せ場を作り、チームの準優勝を支えた。だがさらなる飛躍も期待された自身初の夏の予選では、神戸国際大付族に2対3で敗れて5回戦敗退に終わり、甲子園春夏連続出場は果たせずに終わった。今朝丸は先発として起用された2023年秋には、全10戦のうち5試合で先発マウンドに上がり、計34.2回投げて防御率1.82の活躍で近畿8強進出に貢献した。
翌年の2024年春には、自身2度目のセンバツ甲子園に出場を果たすと、初戦でタイブレークの末に愛知工業大附属名電高(3対2)を逆転で撃破。準決勝の大阪桐蔭高では先発として9回を1失点に抑えて完投勝利(4対1)を収め、チームを決勝に押し上げた。そして、前年準優勝に終わった雪辱を期すマウンドとなった決勝では、初優勝を目指す高崎健康福祉大高校と対戦。今朝丸は先発として8回3失点の粘投を見せたが、わずかに及ばず。2対3で2年連続の準優勝に終わった。
センバツでの活躍により大きな注目を集めた夏の予選では、エースとしてチームを牽引。決勝で明石商業高校に4対0で競り勝ち、チームは6年ぶり16度目の甲子園出場を決め、今朝丸は完封勝利で「世代ナンバーワン」と言われるまでに成長した実力を示した。大会制覇も期待される中で2024年夏の甲子園大会に挑んだが、初戦でこの年の大会で旋風を巻き起こした島根県の大社高校と対戦。今朝丸は7回3失点の投球を見せて試合を作ったが、味方の反撃も及ばず…。1対3で敗れ、高校生活を終えることとなった。
U-18日本代表での活躍
2024年9月には台湾で行われたBFA U18アジア選手権試合のメンバーに選ばれた今朝丸は、計3試合に登板した。リリーフで登板したスリランカ戦、韓国戦では2試合で2回3分の1を投げて無安打、無失点の好投を見せたが、韓国戦からに続く連投となった決勝の台湾戦では先発のマウンドに上がったものの、3回途中2失点で降板。試合も1対6で敗れ、ほろ苦いものとなった。
出場成績
主な戦績・個人成績
2024年 第13回 BFA U18アジア選手権選出
報徳学園高校での成績
2022年春季兵庫大会:優勝(出場なし)
夏の兵庫大会:5回戦敗退(出場なし)
秋季兵庫大会:優勝
秋季近畿大会:準優勝
2023年春のセンバツ:準優勝(4試合13.1回、8失点・自責3、12奪三振)
春季兵庫大会:優勝
春季近畿大会:1回戦敗退
夏の兵庫大会:5回戦敗退(2試合5.2回、4失点)
秋季兵庫大会:優勝
2024年春のセンバツ:準優勝(4試合25.1回、5失点、15奪三振)
夏の兵庫大会:優勝(5試合26.2回、4失点、自責3、24奪三振)
※記事内の情報は配信時点の情報です(2024年11月現在)

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