"Kunimoto Kunimoto" Bóng đá cao nhất nước Nhật ghi bàn cao nhất ghi bàn 6 tập "Nếu bạn muốn giành chiến thắng, đá bóng! Không có vấn đề bao nhiêu lần nó được."
Ông Kunimoto Kamoto, người tiếp tục cống hiến linh hồn mình cho thế giới bóng đá Nhật Bản, để lại một kỷ lục lớn trên sân khấu thế giới với tư cách là một cầu thủ bóng đá Nhật Bản, để lại tin nhắn nóng bỏng cho tất cả mọi người tham gia vào bóng đá.
Hidemi Sakuma
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2017/11/27
<第1話は、こちらから。>
<第2話は、こちらから。>
<第3話は、こちらから。>
<第4話は、こちらから。>
<第5話は、こちらから。>
――日本は、どうすれば釜本さんが仰るようなサッカーとなりますか。
釜本:サッカーそのものを、小さい時から考え直さなきゃ。練習の時に1対1や2対2の練習をしなきゃね。サッカーの試合では、局面で勝てないとね。FWの選手は1対1で戦わないで、何で後ろにボールを返さなきゃいけないんかね。2-0で試合に勝ってて残り5分なら、そのままでボールを回してても良いけど。やるなら徹底的にね。
中途半端なことするから、そこでカーンと獲られてガーンといかれるんだよ。でもね、FWがボールを受けたら自分の存在を見せるべきだし、突っかかっていかなきゃね、その人は。そうじゃなかったら、試合に出る必要がないね。
――来年のワールドカップ、日本はどうでしょうか。
釜本:あのメンバーで、どうやって守って、どうやって点を入れるかって考えるしかないね。ブラジルワールドカップの時でもそうでしょ。チョッチョッチョッチョッ、ボールを回してボーンて獲られてコーンて行かれて。それで反省文では「個が強くなければならない」と言ってるけど、そんなことは何十年も前から言われている訳でしょ。
サッカーは11人対11人のスポーツだけど、局面は1対1なんだよ。この1対1に勝てなかったら試合に勝てるわけないじゃん。そうでしょ。指導者の人達は、勝ちにこだわる訳じゃないけど、子供達が小さい時から教えていかなきゃ。ブラジルから日本に来たラモス(ラモス瑠偉)なんか、どんな時でも勝負に対して物凄く貪欲だったね。ミニゲームで遊んでても勝ちたいと思っているよ。そのハートを日本の選手達が持っているかどうかしかないでしょ。
――期待する日本人選手はいますか。
釜本:いないな。誰も別に期待してない。本当に誰も。
若い大迫(大迫勇也)、原口(原口元気)、久保(久保裕也)だとかあの人たちがね、ちゃんと一人前になってそれなりのことをやってくれたら、そりゃ大きく期待しますよ。
だけど、この前の試合でも自分がどうするのかとか出てこないじゃん。自分が何をするのか、何を見せるのかね。4、5万人もの観客がいるのにね。何でボール持ってバックパスするの。FWはボールを持ったら点取りにいかないとね。
――現役を引退されて、指導の道に進んだ理由をお聞かせいただけますか。
釜本:そりゃ、ヤンマーに入って17年間選手としてやって、辞めてから社員として働いたってつまらんことだしね。ここまでやってきたわけで、日本全国にサッカーが普及してなくて、子供達にサッカーの大切さを教えていく必要があるから教室を始めたんだよね。
-1つ気になることがあります。釜本さんの身長は実際何cmなのですか。
釜本:僕は181cmあったかな(笑)。ふふふふ(笑)。
――表では179cmになっていましたよね。
釜本:その当時に180もあったらね、大柄でどんくさい奴と思われるのが嫌だったから、179にね(笑)。
――そうなのですね(笑).
釜本:実際は181あったと思うよ。体重は計っているけど身長なんか計らないもんね。しょっちゅう自分でコントロールしなくちゃならないからね。あえて179の76kgって、やってたね(笑)。
――最後に、サッカーに関わる全ての方々にメッセージを宜しくお願いいたします。
釜本:選手だけじゃなく、指導者、医者、トレーナー、サポーターなど色んなジャンルの皆さんが頑張っておられるわけだから、トップの存在となる代表チームが強くなければならないよね。来年のロシアと2022年のカタールでのワールドカップが終わると、その次は出場国が48チームにも増えるから何も面白くないよね。アジアの出場枠が8チームだとすると必ず日本は出れるじゃん。放っといても。
本当に世界と対等に戦えるというようなものを身に付けるためには、選手もよく考えなきゃと思うよね。今ヨーロッパに行ってる選手が30、40人もいるのかね?そんな人たちに失礼だけど、ろくでもないでしょ。ほとんど試合に出てないじゃん。フルタイムで出てるのは何人かでしょ。
そうやって考えると、日本のサッカーってのは、こんなもんかということじゃん。それをマスコミの人達は持てはやしてるよね。そりゃテレビを見てもらいたいし、新聞を買ってもらいたいからワーッとやっているけど、結局本質はどこにあるのかということ見間違えたら駄目だよね。
だから僕は厳しい事を言うけど、今のままでは日本はワールドカップ3連敗しますよ、間違いなく。前回の時も、こんなサッカーでは予選グループを突破できないと言ったよね。世界に通じるサッカーをするためにパスを繋ぎましょうと言うのは、ベストに決まってるじゃん。それができて点を取れればの話だけど。
指導者は高校までに良い選手を育てて、そこからは選手が自分でやっていかないとね。ペナルティエリア付近でボール貰ったら俺なら絶対離さないでシュートまでいくよ(笑)。シュートを外したら、何で外れたのかを考えなきゃね。それでまたガーンと蹴って基本を身に付けていかないと。だから、ボールを蹴れ!何回でも。何回でもや!ドーン!と(笑)。 (了)
■ Hồ sơ
釜本邦茂(かまもと くにしげ)
1944年 京都出身
元サッカー日本代表 京都文教大学 客員教授
早稲田大学1年生で東京オリンピックに出場。大学リーグ4年連続得点王。卒業後ヤンマーディーゼルに入社。日本リーグ通算202得点。1968年メキシコオリンピックで銅メダル獲得、7得点。日本代表国際Aマッチ75得点(歴代1位)。国際Aマッチ得点率0.98は、世界歴代1位。現役引退後ヤンマーディーゼル・ガンバ大阪で監督を歴任。1995年参議院議員に当選。1998年から2008年7月まで財団法人 日本サッカー協会の副会長を務める。2005年には第一回サッカー殿堂に最年少で選出された。2006年には、京都文教大学の客員教授に就任。現役引退後から今日まで全国各地で既に1000回を超えるサッカー教室を開催し、のべ500,000人を超える子供たちを指導している。その中には中田英寿、中村俊輔、川口、宮本、稲本、大黒など、数多くの子供たちが後に日本代表選手へと成長している。2014年5月に旭日中綬章受章。
取材写真/佐久間秀実
<第2話は、こちらから。>
<第3話は、こちらから。>
<第4話は、こちらから。>
<第5話は、こちらから。>
――日本は、どうすれば釜本さんが仰るようなサッカーとなりますか。
釜本:サッカーそのものを、小さい時から考え直さなきゃ。練習の時に1対1や2対2の練習をしなきゃね。サッカーの試合では、局面で勝てないとね。FWの選手は1対1で戦わないで、何で後ろにボールを返さなきゃいけないんかね。2-0で試合に勝ってて残り5分なら、そのままでボールを回してても良いけど。やるなら徹底的にね。
中途半端なことするから、そこでカーンと獲られてガーンといかれるんだよ。でもね、FWがボールを受けたら自分の存在を見せるべきだし、突っかかっていかなきゃね、その人は。そうじゃなかったら、試合に出る必要がないね。
――来年のワールドカップ、日本はどうでしょうか。
釜本:あのメンバーで、どうやって守って、どうやって点を入れるかって考えるしかないね。ブラジルワールドカップの時でもそうでしょ。チョッチョッチョッチョッ、ボールを回してボーンて獲られてコーンて行かれて。それで反省文では「個が強くなければならない」と言ってるけど、そんなことは何十年も前から言われている訳でしょ。
サッカーは11人対11人のスポーツだけど、局面は1対1なんだよ。この1対1に勝てなかったら試合に勝てるわけないじゃん。そうでしょ。指導者の人達は、勝ちにこだわる訳じゃないけど、子供達が小さい時から教えていかなきゃ。ブラジルから日本に来たラモス(ラモス瑠偉)なんか、どんな時でも勝負に対して物凄く貪欲だったね。ミニゲームで遊んでても勝ちたいと思っているよ。そのハートを日本の選手達が持っているかどうかしかないでしょ。
――期待する日本人選手はいますか。
釜本:いないな。誰も別に期待してない。本当に誰も。
若い大迫(大迫勇也)、原口(原口元気)、久保(久保裕也)だとかあの人たちがね、ちゃんと一人前になってそれなりのことをやってくれたら、そりゃ大きく期待しますよ。
だけど、この前の試合でも自分がどうするのかとか出てこないじゃん。自分が何をするのか、何を見せるのかね。4、5万人もの観客がいるのにね。何でボール持ってバックパスするの。FWはボールを持ったら点取りにいかないとね。
――現役を引退されて、指導の道に進んだ理由をお聞かせいただけますか。
釜本:そりゃ、ヤンマーに入って17年間選手としてやって、辞めてから社員として働いたってつまらんことだしね。ここまでやってきたわけで、日本全国にサッカーが普及してなくて、子供達にサッカーの大切さを教えていく必要があるから教室を始めたんだよね。
-1つ気になることがあります。釜本さんの身長は実際何cmなのですか。
釜本:僕は181cmあったかな(笑)。ふふふふ(笑)。
――表では179cmになっていましたよね。
釜本:その当時に180もあったらね、大柄でどんくさい奴と思われるのが嫌だったから、179にね(笑)。
――そうなのですね(笑).
釜本:実際は181あったと思うよ。体重は計っているけど身長なんか計らないもんね。しょっちゅう自分でコントロールしなくちゃならないからね。あえて179の76kgって、やってたね(笑)。
――最後に、サッカーに関わる全ての方々にメッセージを宜しくお願いいたします。
釜本:選手だけじゃなく、指導者、医者、トレーナー、サポーターなど色んなジャンルの皆さんが頑張っておられるわけだから、トップの存在となる代表チームが強くなければならないよね。来年のロシアと2022年のカタールでのワールドカップが終わると、その次は出場国が48チームにも増えるから何も面白くないよね。アジアの出場枠が8チームだとすると必ず日本は出れるじゃん。放っといても。
本当に世界と対等に戦えるというようなものを身に付けるためには、選手もよく考えなきゃと思うよね。今ヨーロッパに行ってる選手が30、40人もいるのかね?そんな人たちに失礼だけど、ろくでもないでしょ。ほとんど試合に出てないじゃん。フルタイムで出てるのは何人かでしょ。
そうやって考えると、日本のサッカーってのは、こんなもんかということじゃん。それをマスコミの人達は持てはやしてるよね。そりゃテレビを見てもらいたいし、新聞を買ってもらいたいからワーッとやっているけど、結局本質はどこにあるのかということ見間違えたら駄目だよね。
だから僕は厳しい事を言うけど、今のままでは日本はワールドカップ3連敗しますよ、間違いなく。前回の時も、こんなサッカーでは予選グループを突破できないと言ったよね。世界に通じるサッカーをするためにパスを繋ぎましょうと言うのは、ベストに決まってるじゃん。それができて点を取れればの話だけど。
指導者は高校までに良い選手を育てて、そこからは選手が自分でやっていかないとね。ペナルティエリア付近でボール貰ったら俺なら絶対離さないでシュートまでいくよ(笑)。シュートを外したら、何で外れたのかを考えなきゃね。それでまたガーンと蹴って基本を身に付けていかないと。だから、ボールを蹴れ!何回でも。何回でもや!ドーン!と(笑)。 (了)
■ Hồ sơ
釜本邦茂(かまもと くにしげ)
1944年 京都出身
元サッカー日本代表 京都文教大学 客員教授
早稲田大学1年生で東京オリンピックに出場。大学リーグ4年連続得点王。卒業後ヤンマーディーゼルに入社。日本リーグ通算202得点。1968年メキシコオリンピックで銅メダル獲得、7得点。日本代表国際Aマッチ75得点(歴代1位)。国際Aマッチ得点率0.98は、世界歴代1位。現役引退後ヤンマーディーゼル・ガンバ大阪で監督を歴任。1995年参議院議員に当選。1998年から2008年7月まで財団法人 日本サッカー協会の副会長を務める。2005年には第一回サッカー殿堂に最年少で選出された。2006年には、京都文教大学の客員教授に就任。現役引退後から今日まで全国各地で既に1000回を超えるサッカー教室を開催し、のべ500,000人を超える子供たちを指導している。その中には中田英寿、中村俊輔、川口、宮本、稲本、大黒など、数多くの子供たちが後に日本代表選手へと成長している。2014年5月に旭日中綬章受章。
取材写真/佐久間秀実